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2003年7月24



新規就農者に経営を継承
地域酪農の活性化に
R&Rおんねない・担い手確保目的に発足

 【美深】地区酪農業の活性化を―。町内で酪農業への新規就農と研修を希望する人たちの受け入れ、支援をする組織「R&Rおんねない」(内山繁美会長)が発足した。後継者のいない恩根内地区の酪農家が集まり、新規就農希望者や研修生へ技術を指導、生活も支援し、地域の酪農経営を継承(譲渡)していくもの。現在、町内で初めてとなる酪農業の新規就農希望者が入って会員たちが指導に当たっており、活動に期待が寄せられている。
 町では、平成5年度から新規就農希望者の受け入れをスタート。14年度までに、酪農以外で道内外から3人が新規就農者として町内に入り、経営に当たっている。しかし、過疎化が進んでいることに加え、酪農業に関しては特に、従事者の高齢化、担い手不足の問題が深刻化。酪農家の戸数も減少し、生産力の維持が困難となってきており、地域活力が低下してきている。
 このような状況を打開しようと発足したのが、後継者のいない恩根内地区の酪農家8戸で組織した「R&Rおんねない」だ。経営者が中継(Relay=リレイ)しながら、後継者を育て、自らが大切に築き上げてきた酪農経営の継承を実現(Realization=リアライゼーション)させる―という意味の2つの「R」で、昨年9月から町など関係機関と組織立ち上げに向けて協議を重ね、5月に正式発足した。
 「地域酪農の活性化と担い手の確保」が基本目標で、主な活動内容は(1)継承(譲渡)体制の整備(2)新規就農希望者・研修生の受け入れ(3)技術・研修活動などの指導と支援(4)受け入れ農家との調整―。
 組織の活動は既に始まっており、町内初の酪農業新規就農希望者の亀田健太郎さん(38)を受け入れた。亀田さんは千葉県の出身で、平成元年に帯広畜産大学を卒業。その後は、地元に戻って酪農ヘルパーなど酪農業に携わる仕事をして、7月1日から恩根内に。現在、会員農家が協力して順番に技術指導をしている。
 事務局は北はるか農協が担当しており、今後は町、町農業委員会、上川北部地区農業改良普及センターなどと協力して、新規就農希望者に経営を継承する会員農家の順番などを決めていくことにしている。

[ 2003-07-24-17:30 ]

地上3メートルから薬剤散布
風連レッドファルコン・防除作業が本格化

 【風連】ラジコンヘリコプター防除組織・風連レッドファルコン(干場利夫代表、5人)の防除作業が始まり、町内の水田で薬剤を散布するヘリコプターが力強い音を出して飛んでいる。
 レッドファルコンは、町内の農業青年がラジコンヘリコプターの免許を取得し昨年、設立した。農林水産省の地域水田農業再編緊急対策事業を活用、3800万円の事業費でラジコンヘリコプター4機と備品を購入。
 ラジコンヘリコプターによる防除は、一度に広大な面積での薬剤散布が可能。人による作業の負担も軽減できる。防除価格は、十10アール当たり800円。薬剤費用が加わると、使用薬剤で差はあるが、1500円前後に。
 1回から数回の散布利用は、延べ約1200ヘクタールの申し込みがある。薬剤購入から散布までの全作業をレッドファルコンが受け持ち、農家は防除作業に立ち会う必要もない。
1回目の散布分利用は約570ヘクタール、作業は3機のラジコンヘリを使い、地区を分担して20日から始めた。作業は連日、午前45時から散布を行い、薄暮時まで行うようにしている。
 ヘルメットをかぶり、1人はヘリを飛ばし、もう1人は離れて、薬剤散布タンクのリモコンを手に、無線でヘリの場所や速度などを指示。ボタンを押すと、地上約3メートルから霧状の薬剤を噴出する。
 22日に、町内中央地区で作業に当たっていたメンバーの1人、米澤宏樹さん(25)は「連休返上で作業している。申し込みがまとまっている地区では、効率的な作業ができるので、1日で合計すると100ヘクタール前後散布できます。だが、利用が分散していると、移動時間が影響して、たくさんの面積を散布するのは困難。さらに技術を磨き、一層効率的な作業を目指したい」と話していた。

(写真=ラジコンヘリで水田の防除を行うレッドファルコン)

[ 2003-07-24-17:30 ]

学力低下心配の声
名寄市高校将来像検討協・3校の特色聞く

 【名寄】名寄市高等学校将来像検討協議会(楢山秀明会長)が、23日午後3時から市役所で開かれた。市内3高校校長から学校の活動内容などを聞いたが、委員からは定員割れによる学力低下を心配する声もあった。
 協議会は、市内の教育関係者ら17人の委員で構成、間口削減の必要性が出る中で、今後の高校の在り方を考える。3回目のこの日は、学校の実際の様子を知ろうと、各校長から生徒数、地域住民との交流など、各学校の概要や特色などの説明を聞いた。
 坂本邦和名寄農業校長は「在校生のほとんどが市外から訪れている。前年度の卒業生のうち、約4割が家業の農家を継ぐなど、全道でもトップクラスの就農率」。松田一興名寄光凌校長は「一部ではあるが、学科の枠を超え、生徒自ら関心のある教科の選択が可能」。古湊敬子名寄校長は「個別学習指導などを充実。生徒の目標実現を図っている」などと特色を説明した。
 委員から「定員にゆとりがあると入学しやすいため、子供は勉強しなくても高校に入れるものと思ってしまう。子供の学力低下や入学してからのことが心配」との意見のほか、「中学から高校へ進学するに当たり、子供は明確な目標を持っていないため、親の立場としては、将来的に有利な道を進めてしまう」「転勤で名寄に来た当時は、4つも高校があり驚いた」などの声もあり、活発な話し合いを通し、高校の現状に理解を深めた。

[ 2003-07-24-17:30 ]

実際にデジカメ使い
人材開発センターで講座

 【名寄】上川北部地域人材開発センター主催のデジタルカメラ講座が、23日午後7時から同センターで開かれた。
 デジタルカメラは、撮影したその場で写真を見ることができるなど、フィルムカメラをしのぐ人気。講師は、市内大通北4の電気店やましたの従業員、伊藤敏勝さん。25日まで3日間の講座には、主婦らを中心に定員いっぱいの20人が受講した。
 伊藤さんはデジタルカメラについて、機種によってはテレビで見ることができることや、パソコンでの加工・編集も可能―との基礎知識を説明。一眼レフ、コンパクト型、おもちゃの格安型とデジタルカメラの種類、画像を記憶させるメモリー、ズームや動画、マクロ撮影など機能も解説した。
 実際の撮影も行い、主催者が用意したデジタルカメラを二人で一台使い、交互に人物や教室の中でプランターに植えられた花を撮影。受講者は、何枚も撮り、写り具合を確認した。
 講座では、撮影した画像の管理、加工と編集、電子メールでの送信まで学ぶ。

[ 2003-07-24-17:30 ]

 



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