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2003年7月11



計画的に市の遊休地を処分
財源確保や管理費軽減
名寄市・土地開発公社用地も視野

 【名寄】名寄市は本年度から3年間、市有地の遊休地売却を行う。売却は、市の厳しい財政が背景で、財源の確保と管理費軽減に加え、建設業界の支援を目指す。本年度は5筆を売り出しているが、3年後以降も年に数カ所の処分を予定。また、公共用地確保ために先行取得した名寄土地開発公社用地についても、将来計画や経済状況の変化によっては、手放すことも考えている。
 厳しい財政の中、遊休地の処分をする自治体は増加。名寄市でも使用目的が明確になっていない土地を処分する意向。
 処分用地は35カ所を予定。だが、現在の経済状況を考慮すると、一度に売却することは不可能。従って、市街地区に近く、造成経費が安価な遊休地を、毎年数カ所処分する計画。
 市の遊休地は、草刈りなどに経費が必要。さらに敷地も限られ、用途的としては一般住宅への転用程度しか考えられない。市では、こうした用地を売却することで、売却収入や固定資産税を確保していく方針。
 さらに、土地購入者には二年以内に住宅建設する条件があり、民間建設事業の創出につなげることで、業界を支援。ただ、造成や道路の整備が必要とする土地は、市の経費負担に伴い、土地の販売単価にはね返るため、販売しやすい条件の整っている部分から処分していく意向だ。
 一方、土地開発公社では公共用地確保を目的に用地取得を行ってきた。だが、社会情勢の変化に伴い計画にめどがつかず、変更せざるを得ないものもある。これらの土地は一定程度まとまった敷地が確保されているだけに、道路の造成も必要。
 しかし、先行取得では、同公社が借り入れなどによって用地取得をしているため、金利も含め借り入れに見合った形での販売価格が求められる。加えて区画割りで道路を整備した場合、それを上積みすると土地単価の上昇は避けられない。仮に整備を終えて需要がないケースでは、同公社の負担も増加することになり、慎重な対応や判断が望まれる。
 市は「将来の都市計画や経済状況を判断し、土地の売却を進めていきたい。現在の経済状況を考慮すると、造成など必要としない土地を、時間を掛けて処分していく」としている。いずれにしろ、厳しい財政の中では、財源確保に四苦八苦といった現状のようだ。

[ 2003-07-12-17:00 ]

各種イベントに活用
旭川開建・ジャンボカヌーの試乗会

 【美深】北海道カナディアンカヌークラブ主催のジャンボカヌー試乗会が、12日午前10時からびふかアイランドポートを出発点に開かれた。
 北海道開発局旭川開発建設部が、天塩川流域の振興に役立てることなどを目的に導入。カナダカヌーメーカー・クリッパー社のボイジャーと呼ばれる10人乗り艇で、長さ約8メートル、幅1.5メートル、重さ約120キロ。3艇を揃え、今後は天塩川流域での各種イベントなどで有効活用を図る。
 同クラブの会員など10人が参加。最初に進水式を行い、カヌーにシャンパンをかけて安全を祈願。早速、ジャンボカヌーを天塩川に浮かべ、参加者たちは流れの変化に対する安定性や漕行(そうこう)性をチェック。音威子府村の止若内橋下まで約20キロのコースを安全確認しながら試乗した。
 ジャンボカヌーは、18日から美深町などで行われる天塩川子どもサマーキャンプ、天塩川カヌーツーリング大会などで利用する予定。管理する名寄河川事務所は、各種イベントへの貸し出しも行うことから、「大いに活用してほしい」と話している。

(写真=天塩川でジャンボカヌーを試乗した参加者たち)

[ 2003-07-12-17:00 ]

効率的にヘリで防除
風連レッドファルコン・既に1200ヘクタールの申し込み

 【風連】ラジコンヘリコプターによる防除組織の風連レッドファルコン(干場利夫代表、5人)は、今月から防除作業を始める。11日現在で128戸から延べ1,200ヘクタールの防除申し込みがある。
 水田が多い風連で、防除は大きな課題。ラジコンヘリコプターによる防除は、一度に広大な面積に薬剤を散布可能で、効果は高い。
 レッドファルコンは昨年、町内の農業青年4人がラジコンヘリコプターの免許を取得して設立。農林水産省の地域水田農業再編緊急対策事業を活用し、3,800万円の事業費でラジコンヘリコプター4機と備品を購入した。
 防除価格は、10アール当たり800円。これに、薬剤費用が加わる。使う薬剤によって価格差があるが、合わせると単位面積当たり1,500円前後になる。11日現在で、延べ約1,200ヘクタールの申し込みがある。
 薬剤の購入から散布までの全作業をレッドファルコンが受け持つ。依頼した農家は、防除にかけていた時間を、別な作業に充てられる。
 最初の防除作業は、570ヘクタール。20日ごろから開始の予定だが、農作物の生育が進んでいることから、早まることにも。農業改良普及センターをはじめとする関係機関と相談したうえで日程を調整するとのこと。
 レッドファルコンでは「ヘリコプターによる防除を普及させて、農産物の品質向上に努めたい」と話している。

[ 2003-07-12-17:00 ]

5トンの巨石を設置
道立公園にモニュメント

 【名寄】道主催のワークショップ「巨石モニュメントづくりに挑戦」が、12日午前10時から道立公園サンピラーパーク計画地で行われ、約5トンの巨石を市民の力で丘に設置した。
 同パークの計画作りに参加する市民らの活動足跡を計画地に残そうと、造成工事で計画地から出た巨石を、地域住民で動かす企画。巨石は縦2メートル、横1.6メートル、高さ1メートル。ゴツゴツとした表面で、存在感のあるもの。
 市民60人が参加、計画地の丘に運ばれた石を、下から公園に入ってきたときに、遠くからシンボルとして見える位置まで移動した。
 下に丸太のころを敷き、石にロープを巻き付けて、掛け声を合わせて力を入れ、ゆっくりと引いた。下に敷いたころを少しずつ入れ替えながらの作業。緩やかな傾斜のある丘を25メートルほど引っぱり、幅の狭い方を北に向けて設置。
 最後に参加者全員で、「記憶の石」として設置の巨石と一緒に写真撮影、活動の記念とした。

(写真=地域活動の足跡として巨石を設置したワークショップ)

[ 2003-07-12-17:00 ]

 



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