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2003年6月11



二者択一で「保留」
名短の4大化問題・推進継続を望む声も

 【名寄】名寄短大4大化は、国の三位一体改革による地方交付税動向を見極めてから―。市は、18年度から4大化の意向だったが、情勢変化を理由に計画を留保する。10日の市議会議員協議会で、道との協議経過を含めて報告した。これに対し「国の三位一体改革が見えないが、特色あるまちづくりのためにも四大化を進めるべきだ」などの意見が議員から出た。
 市は、6月市議会定例会で短大4大化の施設設計調査費を提案する意向だったが、道との協議で課題が指摘されたことと、国の三位一体改革で地方交付税の大幅削減が濃厚で、総合計画の事業そのものの見直しが必要な状況になるとし、4大移行期間の市財政負担が増え、今年1月に提示した財源計画見直しが必要と判断。改革次第で4大化に対応できるよう余地を残すため、計画を「留保」とした。
 10日午後の質疑で、市政クラブや清風クラブ所属議員から「財政の厳しさは理解できるが、4大化議論の後退は市のために良くない」「三位一体改革は緒に就いたばかりで先は見えない。特色あるまちづくりへ4大化をすべき。9月議会に調査費提案を」など、推進を望む意見が出た。
 一方、慎重派だった議員は「具体的に困難が伴う。現状から判断すると、立ち止まることは正しいと思う」と支持し、短大として生き残るための再検討を求める意見があった。
 同日の協議会は、市側の報告を聞くことが中心。結論を出すための討論はなかった。高見勉議長は、地方交付税制度の見直しがあることを踏まえ「従来の常識を超え、より建設的に、誤りのない方向で議論をしていくべきだと感じた」と結んだ。
 市一般会計の歳入で大きな比率を占める地方交付税の削減は、短大問題だけでなく、市民サービスを含めた行財政に影響を与えるのは必至。その影響を見極めて対応するか、体力があるうちに四大化を選択するか、名寄のまちづくりの鍵となる部分で二者択一に迫られての判断だったが、今後、身の丈に合った議論が再燃することになりそう。

[ 2003-06-11-18:20 ]

新規で緊急雇用事業
観光まちづくり協会が総会

 【名寄】なよろ観光まちづくり協会の15年度通常総会が、10日午後6時からホテルメープルで開かれた。
 NPO法人の資格を取得して3年目。市からの委託業務を含めた事業を展開。15年度は「地域の食、景観、自然など個性的で魅力ある資源を再発見し、真心もったもてなしを享受できるよう体制づくりを進める」を方針に、てっし・名寄まつり(8月1日〜6日)、雪質日本一フェスティバル(来年2月11日〜15日)を開催。
 このほか、市内智恵文のヒマワリ畑の管理運営、観光PR事業(ホームページでのPRなど)、物産振興(もち米酒の販売促進、新商品の開発研究)に当たる。
 新規事業では、緊急地域雇用創出特別対策推進事業を活用し、名寄市の委託を受け智恵文沼の水草除去、道の委託を受け上川北部地域体験観光推進事業に取り組む。

[ 2003-06-11-18:20 ]

交換留学を無期延期
美深町がSARS対策・10周年事業も見送り

 【美深】町は、重症急性呼吸器症候群(SARS)対策として、毎年実施している友好都市のカナダ・アシュクラフト村からの交換留学生受け入れを、無期延期する。町側からアシュクラフト村に要望した。このような事態は初めてで「安全が確認されるまで様子を見なければならない」と町は話す。
 SARSは、カナダ・バンクーバーで二人の感染者を確認。アシュクラフト村での感染者はいない。
  本年度は、7月上旬から約20日間、アシュクラフトセカンダリースクールから交換留学生2人の受け入れを決めていたが、空港や機内などで感染の危険があるため、無期延期とした。美深高校(森武校長)からの交換留学生も、既に2年生4人が決定、9月上旬から20日間派遣する予定だったが、見送ることに。
 また、今年はびふか国際交流の会(成毛久則会長)が、アシュクラフト村との友好都市提携と、同会設立10周年記念事業を計画。7月11日から27日までの間、カナダ人画家のジョー・ペティーさんを招き、一般町民との「絵画指導交流」を予定していたが、延期を決めた。同会では安全が確認され次第実施する考えだが、町が交換留学生受け入れを無期延期しているため、足並みをそろえる方針。
 町と教育委員会では「安全宣言が出されれば派遣、受け入れともに実施する方向で進めるが、安全性を十分に考えて慎重に判断したい」としている。

[ 2003-06-11-18:20 ]

ガラス85枚割られる
名寄中学校・警察は器物破損で捜査

【名寄】11日午前6時ごろ、名寄市豊栄の名寄中学校(笠井毅明校長、生徒331人)の窓ガラスが割れているのを、近くの住民が発見、知らせを受けた同校が警察に通報した。
 名寄警察署によると、割られた窓ガラスは85枚。被害総額約50万円。3階建て校舎のうち、1階に集中し、屋内には犯行に使ったとみられる石が残っていた。
犯行時間は、校舎内が無人になる10日午後6時から11日午前6時までと推定。校内に人が侵入した形跡はなく、犯人に結びつく手掛かりはなかった。
11日は名寄地区中体連陸上競技会が、市内日進の健康の森陸上競技場で開かれており、休校だった。
 同校では被害届けを出す予定。同署では器物破損容疑で捜査する方針。

[ 2003-06-11-18:20 ]



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