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2003年6月4



1カ所平均の参加は約20人
合併認める意見多数
名寄市の住民懇談・今後の合意形成で課題

 【名寄】市は、市町村合併問題の住民懇談会を開いている。3日現在、半分の8会場で実施、1会場当たりの参加は平均20人前後と少ない。参加者対象のアンケートでは合併を認める意見が多いが、近隣五5町村(風連・下川・美深・音威子府・中川)は、名寄を除いての任意協議会設立に合意しており、今後、5町村との足並みとともに、合併特例法期限の17年3月までの間に、どのように住民の合意形成を図るかなどに課題に直面している。
 懇談会は5月12日から始まった。合併について、国の基本的な考え方を説明し、名寄・風連・下川の3市町職員で作った広域行政研究会がまとめた、合併した場合に予想される課題などを報告している。19日まで市内を16カ所で実施の予定。
 3日現在、半分の8カ所で終了。参加人数は8人から30人と開きがある。平均で20人前後。住民からは、名寄市を含めた周辺の町村で過疎化が進む状況から、合併を認める趣旨の意見が多く出ている。
 市は参加者対象にアンケートを実施。内容は合併への賛否とその理由など6項目。現時点では合併は避けて通れないとする意見が多く、中には「昭和の大合併のように、周辺が寂れていくようなてつは踏まないで」「名寄だけが良いというのではなく、周辺にもメリットがある形で話し合いを進める必要がある」など、相互発展を望む声がある。
 島多慶志市長は合併問題について、5町村と任意協議会の設置を提案する意向だったが、既に5町村では、名寄を除いての任意協議会設立を、5月22日に首長が風連町に集まり合意。名寄市の任意協議会参加は、協議会発足後に検討される。
 このため名寄市は、現状説明が目的の住民懇談会後に、合併の是非を含めた市民合意形成をどう進めていくのかという問題に加え、合併問題を再度、5町村にアプローチする課題を抱えることに。
 合併特例法の期限は17年3月末まで。時間は残りわずか。より積極的な議論が必要だが、その場となる懇談会の参加数から判断すると、低いと見られる。

[ 2003-06-04-18:00 ]

合併問題に慎重姿勢
美深町議会の一般質問・天木跡地の工場は解体

 【美深】第二回美深町議会定例会は3日午前、6議員が一般質問を行った。この中で、岩木実町長は、市町村合併問題で「今は住民に説明している段階。6月中に5町村任意合併協議会を立ち上げる。これから住民を交えて具体的な話し合いを」。また、地方制度調査会の中間報告への考え方で、国の小規模自治体に対する基本姿勢は変わらないと前置きし「今後も難しい問題が出ることを想定し協議を進める」と慎重姿勢を示した。
 今泉常夫議員の第四次総合計画に関する質問で岩木町長は「今後の財政状況は未知数。地方交付税の動向を見極め、事業内容によっては早期取り組みを」とした。
 岩崎泰好議員の街並み復興などについて、岩木町長は街並みを復興させるために重要となる中心市街地活性化基本計画が遅れている状況を説明、町が単独で行える事業は積極的に取り組むことを約束。
 南和博議員のBSEについての対応などで岩木町長は、「問題や影響は一定水準まで回復していると認識。だが、現状が厳しいのは事実。経営改善へ最大限支援する」と説明。
 倉兼政彦議員の働く場所の確保対策について、岩木町長は、雇用の確保を「町内の企業の定着化を図るとともに、農業実習生受け入れなどを充実させ、若者が残りたいと思う町づくりを視野に進める」と答弁。
 山口清議員の15年度補助金見直しでの福祉事業後退、切り下げなどに、岩木町長は「福祉中心の補助金見直しではない。高齢者対象のびふか温泉入浴有料化や福祉団体への運営補助引き下げなどを行い、対前年度比3,603万円の補助金減額になった。財政状況から、今後は町民負担が増えることを理解してほしい。来年度は町民負担が大きくならないように考慮したい」と述べた。
 宮岡久夫議員の東団地天塩川木材跡地の有効活用について、岩木町長は「集合店舗建設は過去に断念した経過があり難しい。福祉住宅の建設を考えたい。天塩川木材跡地は現在、空き地の一部を民間企業が資材置き場に使用。今後、森林組合が、工場の一部を囲い木製造に利用する予定。ほかの建物は緊急雇用対策事業を活用して11月までに解体する」と説明した。
        
[ 2003-06-04-18:00 ]

名寄、美深地区の1日現在農作物生育状況
秋まき小麦はともに雪腐れの被害

総体では平年並み
名寄地区1日作況・秋まき小麦に雪腐れ病発生

 【名寄】名寄地区農業改良普及センターはこのほど、1日現在の農作物生育状況をまとめた。管内全体では、総じて平年並みだが、秋まき小麦の一部で、雪腐れ病が発生している。
 今年は、融雪が平年よりも二日早く、ほ場の耕起も二日から四日の範囲で早まった。
 水稲はうるち米(きらら397)、もち米(はくちょうもち)ともに順調。
 秋まき小麦(ホクシン)は、ほ場の一部で雪腐れ病が発生し、茎(けい)数が平年よりも少なくなっている。昨年秋のは種遅れと、根雪が早かったのが原因と見られている。
 ジャガイモ(農林一号)は、植付けを終えたところ。大豆(ユキホマレ)は出芽が始まっている。小豆(エリモショウズ)は、5月中旬の好天では種開始は早かったが、その後作業がズレ込み1日遅れ。ビート(きたさやか)は作業が平年並みに進行。タマネギ(北こがね二号)は作業が平年よりも早く進み順調に経過。
 サイレージ用トウモロコシ(85日タイプ)は、好天で作業が進み、平年よりも5日早くは種が終了。牧草(チモシー)は、萌芽は平年並みだったものの、草丈はやや低い。
 野菜類の中で、グリーンアスパラガスは、露地物が5月17日から集荷受け入れを開始。低温で生育がふるわず、同29日現在の集荷は104トン。近年では低い量。カボチャはは種、育苗が順調に推移。定植は好天に恵まれ、早出しは計画通りに終わった。
 同センターでは今後、少雨による露地野菜の発芽遅れや活着不良を懸念。適期作業で適正な土壌水分の確保などが必要と呼び掛けている。

秋小麦がやや不良・美深地区
 【美深】美深地区営農指導対策協議会は、1日現在の農産物生育状況をまとめた。秋まき小麦で雪腐れの障害がみられ、やや不良の状況。
 水稲(全量もち米)は移植作業95%完了。秋まき小麦は茎数が平年よりも少ない。昨年降雪が早く防除ができなかったため、一部に雪腐れがみられる。今後の天候次第で回復する可能性がある。
ビートは草丈、葉数とも平年と同じ。牧草はこれから一番草の刈り取り作業に入るが、生育は四日遅れ。
 春まき小麦は一部のほ場で乾きが悪く、発芽むらが出ているが、草丈はほぼ平年並み。ジャガイモは植付け作業が95%完了、平年より2日早い。小豆も3日早く作業は進ちょく。サイレージ用トウモロコシはは種が終了した。

[ 2003-06-04-18:00 ]

今週末には見ごろ
健康の森・ツツジが鮮やかに

 【名寄】名寄市日進に整備された健康の森の北東部の「躑躅(つつじ)の森」で、レンゲツツジが色鮮やかな花が咲き始めた。今週末が見ごろ。
 レンゲツツジはツツジ科の落葉低木。日本全土の高原などに群生。庭木や生け花に使われる。
 躑躅(つつじ)の森のレンゲツツジは、平成3年に7,000株を植樹。4日現在で7分咲き。間もなく満開で見ごろに。中にはすでに開花しているものや、小さなつぼみを付けているものもある。
 市は「つつじの森」内の雑草や落ちた枝の清掃作業を先週実施。見学者がいつ訪れてもいいようになっている。
 今後、レンゲツツジを300株ほど間引きし、昨年から同森内の北側で工事が進められている「森と水辺のゾーン」に移植する。工事は今年中に完了する計画。森と水辺のゾーンにはツツジ、サクラ、ナナカマドの樹木を植樹、芝生広場を設けて憩いの場にする。

(写真=朱紅色の花を付ける健康の森のレンゲツツジ)

[ 2003-06-04-18:00 ]



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