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2003年5月29



参加率目標に届かず
健康づくりチャレンジデー・石鳥谷町に敗れる

 【名寄】名寄市民健康づくりチャレンジデーは、28日午後9時で終了。集計の結果、名寄市のスポーツ・運動参加率は目標の65%(約1万8,000人)には及ばず、61.2%(1万六6,770人)。対戦相手の岩手県石鳥谷町は67%(1万1,055人)で、名寄は惜しくも敗れた。
 チャレンジデーは、毎年5月最終水曜日の午前零時から午後9時までの、住民運動参加率(15分以上が原則)を競う行事。今年は岩手県石鳥谷町(人口1万6,489人)が相手。
 名寄では、市内のスポーツ施設を無料開放、午前6時20分から市内7小学校グラウンドでラジオ体操を実施。各団体によるパークゴルフ、グラウンドゴルフ、ゲートボール、綱引き大会などを開き、学校や職域にも呼び掛け、参加率アップを図った。
最終行事の市民綱引き大会は、同日午後4時半から、名店街(西3南6)で開かれた。小学校低学年20チーム、同高学年31チーム、一般29チームが出場。応援のギャラリーから声援を受けながら、子供から大人まで全力で綱を引き合い、会場は熱気いっぱい。北鼓童なよろの力強い演舞も披露され、盛り上がった。
 集計では、早朝ラジオ体操1,969人、市内学校4,364人、職場・団体・グループ7,700人、個人1,407人、綱引き1,330人の合計1万6,770人。市は、個人が伸び悩んだことなどを、敗因に挙げている。
 敗れた自治体は、相手の自治体旗を揚げるのが取り決め。島多慶志市長は「参加率60%を超えたことは、市民の健康意識の定着が見られうれしい。これからも健康づくりを含め、スポーツ競技の拡大を図りたい」とコメントし、29日午前9時半、から市庁舎前に石鳥谷町旗を掲げ、石鳥町の勝利をたたえた。

(写真=小学、一般から80チームが参加し熱戦を繰り広げた市民綱引き大会)

[ 2003-5-29-18:30 ]

女性剣士が6段合格
下川の東峰さん・名寄地方で2人目

 【下川】下川剣道連盟(石川政勝会長)所属で、町内西町の下川鉱業所勤務、東峰美紀子さん(47)が、このほど名古屋市で開かれた剣道審査会で6段に合格した。挑戦を決意して4年間の修行が実を結んだ。
 東峰さんが剣道を始めたのは20年前。子供たちが小学生のときに剣道教室へ通い、練習を見学したのがきっかけ。知り合いの保護者たちと一緒に竹刀を手にするようになった。
 最初は遊びのつもりだったが、順調に段位を取得。平成3年4段、8年5段。6段以上は本州の審査会が多く、今回は名古屋市内での審査会だった。  
 全国から1,200人の剣士が参加、合格者は210人で合格率は17%余りの狭き門。1次審査の実技では、2人の剣士と剣を交えたが、男女の別はなく東峰さんは2人とも男性と対戦。確実に「有効打突」を得て2次審査の「剣道形」へ。こちらもパスして念願の6段取得を果たした。
 6段審査は複数回の挑戦。「下川の小原強教士7段をはじめ、多くの先生方から指導を受けたおかげ」と喜びの表情だ。
 東峰さん宅では、夫で農協職員の優二さんも6段。長女(社会人)は現在、剣道を休んでいるが2段、二女(名寄高1年)も2段を取得し学校で部活動に励むという剣道一家。 
 名寄地方で女性の6段は、幸町の主婦、小原美紀子教士7段と東峰さんの2人だけ。

(写真=「諸先生のおかげ」と話す東峰美紀子6段)
        
[ 2003-5-29-18:30 ]

広大な草地に生き生き
名寄市営牧場放牧・北野風景を描き出す

 【名寄】名寄市営牧場で、29日から入牧作業が行われ、広い草地に放された牛たちが元気に走り回ったり、ゆったり草をはむ姿が見られている。
 同牧場は市内旭東と日進にまたがる地域。昭和38年から開放され、毎年5月下旬から10月下旬まで市内の酪農家が牛を放牧。12年度、それまで50ヘクタールだった草地を85ヘクタールに拡張。草地不足で酪農家の要望に対応できず、美深と下川の公設牧場に入れてきたが、草地面積が拡大したことで、酪農家の希望が満たされることに。同時に同牧場では人工授精を実施し、酪農家の負担軽減に努めている。   
しかし、利用の増加に伴い、再び草地不足状態に。授精対象牛を優先しているため、昨年は妊娠牛60頭を下川の公営牧場に預かってもらった。今年も、既に妊娠牛77頭を下川で放牧。
 同市営牧場は昨年、5月27日から10月17日まで145日間開放。酪農家29戸のうち18戸、274頭が利用。
今年も授精牛を優先し、19戸から298頭を受け入れ。いずれもホルスタイン種で、生後6カ月以上の未経産牛。
 初日は102頭が運び込まれた。今年は雨が少なく、牧草の生育の生育は平年並みだが、秋までの牧草再生を想定し、一定程度草を伸ばしてから入牧を行った。市、農協、農業共済組合、農業改良普及センター、家畜保健衛生所の担当者や酪農家から12人が牧場で対応。虫除けのイヤータックやネックタックと呼ばれる番号札を取り付け、牛の特徴を残すための写真撮影、健康検査、内部寄生虫の駆除を行ってから放牧した。
 広大な草地に牛たちも生き生きとした様子。走り回りながら北海道らしい、雄大な風景を描き出している。酪農家たちも生活を支える牛だけに「大きく育ってほしい」と願いながらの作業。下牧するまでに100キロほど増体する見込み。

[ 2003-5-29-18:30 ]

ニーズに応え多様化を
名短道北地研・大学の役割考え講演会

  【名寄】市立名寄短期大学道北地域研究所(前田憲所長)の講演会「地方都市における大学の役割」が、28日午後6時半から名寄短大で開かれた。
 講師は、拓殖大学副学長、拓殖大学北海道短期大学長の草原克豪さん。東京大学教養学部を卒業し文部省に入省。文部省生涯学習局長など歴任し、昭和63年に退官後、現職に。
 講演は大学・短大の進学率と入学率などから話し、「21世紀の大学は、誰もが学ぶ、学生のニーズに合わせて多様化、自由と自己責任の大学、マネジメント能力が問われる」と、国立大学の独立法人化や評価制度を説明。
 学長選考方法の工夫や教育の質向上、入学前指導、入学が決まった学生への指導など、今後要求される変化を挙げ「教育目標を明確に、自分の大学をどうしたいのかが重要になる。住民がどれだけ大学を必要とし、大学観が変わり、大学を中核とした地域づくり、市民のための生涯学習の拠点となる―などが生き残りの道。日本の短大はよほど地域がバックアップしないとコミュニティーカレッジにはならない。公立は法人化して、そのときの管理運営体制、財政負担、トップマネージメントの扱いをどうするか」と。
 拓殖短大での農村荒廃防止、新規就農者支援の実践例から「高校生ではない人を受け入れるには、ターゲットに合わせたアプローチをしないといけない。これからは教員の役割も雇用形態も多様化していかないとニーズにこたえられない」などと話した。
 訪れた市民約60人は熱心に話を聞き、これからの大学の在り方、地域での小中学・高校からの連携した教育などについて考えを深めていた。

[ 2003-5-29-18:30 ]



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