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2003年5月20



もち米の流通改善目指す
産地間競争にも対応
名寄農協・玄米バラ施設の安全祈願祭

 【名寄】名寄農協(中島道昭組合長)の玄米バラ集出荷施設新築工事安全祈願祭が、20日午前10時から市内曙の現地で行われた。同農協が事業主体となり、実需者ニーズに応えるとともに、16年度から実施の「もち米産地評価」に対応するもの。2億7,900万円の事業費で、9月中旬完成。より高品質米出荷が可能になる。
 名寄のもち米生産団地は、種子の全量更新、全面積もち米作付けなどで、うるち米混入を防止。適期刈り取りの実施、色彩選別機導入で品質向上に取り組む。これにより、実需者から高い評価を受け、産地指定を受けている。
 一方、実需者からは、1等米を中心とする高品質に加え、均一化とフレキシブルコンテナへ対応が望まれている。さらに、産地間競争が激化する中、16年度から道内のもち米産地連絡協議会は「もち米の産地評価」を導入。貯蔵、物流などの項目で団地を5段階評価。将来の転作面積に影響するもので、品質の均一化、異物混入防止、保管中の劣化防止。物流では麻袋を使用しないフレキシブルコンテナ(1,020キロ詰め)の実現などが審査項目に挙げられる。
 同農協は同評価を導入した場合を試算。5段階では上から2番目のランク。1等米比率が高く、今後は保管や実需者要求への対応でランクを向上させなければならない状態。そこで、14年度建設した雪室貯蔵施設とともに、玄米バラ集出荷施設の建設を決めた。
 施設は鉄骨造平屋建て595平方メートル。事業費2億7,900万円。従来の着色米に加えて、異物も取り除く調整設備、色彩選別機、検査設備、計量出荷設備などを設置。
 安全祈願祭には同農協、市、市議会、工事関係者40人が出席。中島組合長が「もち米は名寄の基幹作物。品質は道内トップクラス。消費者の安全で安心な農産物を求める傾向は高く、それに対応するため、行政とタイアップして施設を建設する」とあいさつした。

(写真=玄米バラ施設の安全祈願でクワ入れする中島組合長)

[ 2003-5-20-17:30 ]

泥の感触楽しみ作業
東小5年生が田植え挑戦

 【名寄】名寄東小学校(上野勝校長)の5年生が、20日午前10時から市内緑丘の水田で田植え作業に挑戦した。
 総合的な学習の時間での取り組み。2年前から市内緑丘の農業、那須巌さんの協力を得て水田を一部借りている。
今年は児童33人が訪れた。作業前に那須さんが苗の持ち方や植え方などを説明。児童たちは、1.5アールの水田に「はくちょうもち」の苗3,500を植えた。はだしになって水田に入り、那須さんや名寄農協職員の指導を受けながら、ぎこちない手つきで作業。
事前に行われた筋付けの線に沿って植えたが「まっすぐに植えるの難しい」と話したり、泥の感触に歓声を上げ、楽しみながら学んでいた。
収穫する9月中旬までの期間、精米にするまでの学習も行う。

(写真=ぎこちない手つきで田植えに励む東小の5年児童)
        
[ 2003-5-20-17:30 ]

長城への道にごみ散乱
下川のすもも・町道22線で清掃奉仕

 【下川】万里の長城への町道沿いには、ごみや動物のふんがいっぱい。町内のボランティア団体すもも(筒渕忠雄代表)は、万里の長城祭の18日、町道22線沿いの清掃作業を行った。
 国道239号線から町生活支援センター前を通って万里の長城駐車場前までの道のり約1.5キロを、筒渕代表以下会員20人が黄色いユニホーム姿でビニール袋などを手にごみ拾い。
 道路沿いの草むらには空き瓶、空き缶などがいっぱい。中にはおもちゃのパチンコ台、スピーカー、スコップ、中身が入ったままの漬け物樽などなど…。作業に当たった会員たちは「どうしてこんな物まで捨てるの」とあきれ顔。
 特にひどかったのが犬のふん。道路沿いにも散乱していたが、ビニールの袋に入れたまま、道中の橋のたもとに大量に捨ててあった。「これは恐らく同一人物。犬の散歩をしながらふんを拾い、毎日ここまで来て捨てていたのでは」と、心ない飼い主に憤慨。「町担当者にも実態を」と、町住民生活課にも通報。様子を見た同課職員は「これはひどい。あらためて愛犬家のモラルを喚起したい」と。
 作業は約1時間半。集めたごみは、軽トラックの荷台に山となるほど。町のごみ処理場へ運んで検査したところ、重量は150キロもあった。
奉仕作業終了後、一同は万里の長城祭に参加した。「昨年よりもごみが増大。愛犬家のモラル低下したのは残念」などと話し合っていた。

(写真=軽トラックの荷台がいっぱいになった町道22線のごみ)

[ 2003-5-20-17:30 ]

冷静な判断が必要
風連で合併問題の講演会

 【風連】町主催の市町村合併講演会が、19日午後6時から町役場で開かれ、町の友好自治体でもある、東京都杉並区の倉持忠勝元助役が情勢を語った。
 市町村合併の実情を幅広く知ってもらおうと企画。一般町民も含めて30人が集まった。
 「市町村合併の昨今の情勢について」と題し、倉持さんは「4月25日現在で、法定協議会設置が、全国で296協議会1,218市町村。任意協議会や合併に向けた組織は、期限が迫り、法定協議会へと移行しているためか、減っている」と。
 「合併が進まない理由は、合併後の自治体名、施設の場所など、意外にささいなことが足かせになっている例が多い。合併によって、町がすぐにバラ色になるわけではない。単独で存続する方法もあるが、それで自治が維持できるのか、冷静な判断が求められる」と話した。

[ 2003-5-20-17:30 ]



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