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2003年5月14



市政クラブが調整に失敗
新議長に高見氏(市民連合)
名寄市議会臨時会・副議長は田中氏(清風クラブ)

【名寄】改選後初の名寄市議会臨時会は、14日午前10時から市役所で開かれ、議長、副議長や各ポストを決めた。議長、副議長の投票が行われた結果、議長には市民連合の高見勉氏(59)、副議長には清風クラブの田中之繁氏(59)が決まった。従来は最大会派から議長を選出していたが、今回は第2会派から議長、第3会派から副議長が選ばれ、最大会派の思惑が優先されてきたこれまでの議会運営では、議会改革が進まないとの考えが働いたといえる。両氏は今後の運営で、議会改革を強調しているが、今後、この「しこり」が残ることも予想される。
 臨時会では、先の選挙戦で交通事故死した岡村武氏に対して、田中之繁議員が追悼の言葉を述べた。議長、副議長投票を行い、議長は高見勉氏が、副議長は田中氏がそれぞれ12票ずつ得票し、選出された。
 会派構成は、最大会派の市政クラブが9人、市民連合6人、清風クラブ4人、共産、まちづくり、公明が各1人。
同日、市政クラブの会議で、最後まで議長再選にこだわった、大久保光義氏の会派除名勧告が明らかになった。
 最大会派から議長を選出できなかった背景には、最大会派の水面下での調整が失敗したこと、数の力だけでは議会改革が進まないとの思いが表れたものと見ることができる。最大会会派から議長を出せなかったのは初めて。今後の議会運営に「しこり」も懸念される。
 高見氏は「まさに青天の霹靂(へきれき)。選挙戦では皆さんが議会改革などを訴えてきた。その結果が、このような形になったと思う。地方分権社会の中で、まちづくりや議会改革をしっかりやっていくべきとの考え方があり、これまでの手法では打開できないということだろう。議会の説明責任と情報の公開が求められるとともに、議員の資質向上が必要。今後は議員との話し合いを受け止め、議会運営を行いたい。議会改革は、議員定数や歳費削減が課題だが、議論の条件を整え、できるところから手をつけたい。市町村合併は議会としての議論が必要になる。また、短大問題も会派の意向に左右されることなく、議論を尽くして一定の方向を出したい」。
 田中氏は「議会改革も従来の姿ではなく、形を変えることで動き出すと考えている。スムーズな運営のために議長を支えていきたい」と述べた。

(写真=抱負を語る新議長の高見氏=右、副議長の田中氏=左)

[ 2003-5-14-17:45 ]

ひなたちが同時誕生
下川エミュー牧場で新技術

 【下川】町内一の橋のエミュー牧場(今井宏代表)では、今年もエミューのひなが人工ふ化施設の中で順調にふ化、かわいい鳴き声を上げている。
 昨年から人工ふ化経費削減のため、卵がある程度まとまるまで保存、同時ふ化させる方法に挑戦、実用化に成功した。「外気との温度、湿度調整や、換気にとても気を使いました」と小峰博之下川エミュー研究会繁殖管理者。
 すくすく成長を続けるひなたちは、18日に行われる万里の長城祭で、「エミューレース」を繰り広げることになっており、町民の目を楽しませそうだ。

(写真=人工ふ化施設の中で順調に成長するエミューのひな)
        
[ 2003-5-14-17:45 ]

〜道北アラカルト〜
松岡先生とおもちゃを

 名寄市児童センターの特別企画「松岡先生といっしょに手作りおもちゃを作ろう」の第1期が、13日午後3時から同センターで開かれ、紙を使った手品ができるおもちゃなどを作って楽しんだ。
 同センターでは子供たちが楽しめる事業を行っているが、年間を通じたものや回数の多い事業がない。今後、年間通じての事業を行う意向。今回、初めて松岡義和市立名寄短期大学長に講師を引き受けてもらってのおもちゃづくりを、1期5回で2期。7月までの長期間にわたって実施することに。
 松岡学長は、日本大学芸術学部美術学科卒業。芸術教育の会や北海道手づくり絵本の会の会長。同学では、児童文化の講義を受け持つ。
 第1期は「紙」を使う。初回は、手品と万華鏡作り。白い画用紙を用意し、折り目と編み込みの仕掛けで、画用紙の上に乗せた小さい色紙や、一円玉が消えて見えるおもちゃをに、子供たちは驚きの声を上げた。また、細長く切った画用紙で6角形の万華鏡作りも。
 同学の荒井ゼミ学生5人に手伝ってもらいながら完成。折る、切るという作業でできてしまう紙のおもちゃに、子供たちは新鮮さを感じながら熱心に取り組んでいた。
 今後は、終わりのない絵本や紙のけん玉、カメラなどを予定。1回だけの参加も可能だが、1期を修了すると伝承手作りおもちゃ講座の修了証書がもらえる。問い合わせは同センターまで。

[ 2003-5-14-17:45 ]

一部に低下式を採用
名寄市の市道・バリアフリー化進む

 【名寄】市は、町並みとバリアフリーに優れたまちづくりへ、歩道段差解消に取り組み、高齢者などに、より優しい道路環境の整備に当たっている。
 道路は、国の補助基準に従い車道と歩道の段差は、15センチ以上の規定がある。背景には、一定の段差があることで、交通安全対策に効果があり、歩行者が危険を感じないなどのメリットがある。
 高齢化が進む中、段差のある道路は歩きにくいものになっているのも事実。市は「街並みとバリアフリーに優れたまちづくり・歩道段差解消事業」を実施、計画的に交差点の車道と歩道の段差を解消。15年度は約240万円を計上、24カ所の段差を解消する。
 さらに市道の一部に低下式縁石の採用を推進。車道と歩道の段差が約5センチで、歩きやすい構造。既に、市道西5条仲通の南4丁目から北2丁目間の770メートルで実施されている。
 国の補助による道路改修では、国の基準に従った段差の確保が必要。市道整備に合わせて、市の単独予算で低下式を採用している。本年度、低下式の採用は計画はないが、今後、計画的に使用する考え。
 「低下式によるバリアフリーで、除排雪の利便性が向上するほか、よりオープンな道路空間を確保できるメリットがある。市の財政状況は厳しく、事業は抑制されているが、交差点の段差解消を含め、年次的にバリアフリーの町づくりを進めたい」と市担当者は語る。

[ 2003-5-14-17:45 ]



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