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2003年5月3



前年度比半減のわずか15件
難しさ増す買い手探し
風連農委14年度の農地あっせん・申請控える傾向に

 【風連】風連町農業委員会が14年度に扱った農地あっせんの売買成立件数は、前年度の半分、15件だった。申請された農地(水田)はいずれも平坦地の好条件地。買い手探しが難しい農地を出しても不成立になる―との判断から申請を控える結果、あっせん数減につながったと分析。農業情勢が厳しさを増す中、規模拡大を見合わせる動きもあり、今後も農地あっせんの伸びは期待薄だ。
 農家の高齢化と後継者不足が進む風連の農業。一方で、主要作物が水稲で、転作補助金の減額が続く中、少しでも好条件のうちに農地を売りたい「売り急ぎ」傾向が顕著。13年度は37件が成立、毎年、30件台のあっせんがあった。
 経営規模拡大を望む農家は、一定の農地を確保。買い手需要が飽和状態に。加えて、水稲価格が下落、転作補助金も減り、畑作物は輸入農産物の攻勢で価格が落ち込むなど、情勢が厳しくなり、新たな投資を伴う規模拡大の足かせに。これらを背景に、近年は買い手探しが難しくなってきたが、何とか荒廃農地を出さずに農地あっせんを成立させてきた。
 だが、14年度をみると、買い手探しが限界のような状況。売り手側の農家が、申請を出しても買い手が付かないと事前に判断、申請を見送っている結果、成立件数の半減につながった。
 実際、14年度申請された農地は、いずれも平坦地の好条件地。山間部の農地あっせんは、買い手探しが一層難しいことを強調する形になった。
 価格は、最高で水田が10アール当たり34万円。前年度より1万円程度下落。風連の水田価格は、転作補助金減額にスライドする形で下落している状況。底値に近いとの見方も。
 風連では、依然として後継者のいない高齢農家が多い。供給は多いものの、需要増加は望めないため、売り手側が申請を控えざるを得ない状況にあり、あっせん件数の伸びは見込めない。今後、農地荒廃化が現実になる危険性があり、農業委員会では農地対策に頭を痛めている。

[ 2003-5-03-16:30 ]

周囲にサクラ32本植樹
下川の「緑水荘」・戸田さんと町民が汗

【下川】札幌市在住の戸田一夫さんが、町内一の橋然別地区に建てたロッジ「緑水荘」でこのほど、戸田さん夫妻と森林ボランティア・山番マスターズ(西村利幸会長)メンバーが、サクラを移植。三年後には花を開きそう。
戸田さんは、北海道電力社長、道経連会長を歴任。現在は北電相談役(常勤)、道経連名誉会長など多忙。別荘を兼ねて「北電社員にも、電気のない生活を体験させたい」と、昨年、所有林内に60平方メートルのログハウスを建設。近くにはスモークサウナも。
連休を緑水荘で過ごすため、1日に愛子夫人とともに下川入りした戸田さん。「ロッジの周りにサクラを」とエゾヤマザクラ、チシマザクラ、ヤエザクラなど、高さ1〜1.5メートルのサクラ32本を持参。
ロッジ一帯は新緑が芽吹き、野鳥がさえずる。西村会長や山下邦廣森林組合長ら山番マスターズメンバーがスコップを持参。ロッジの周り、林道の両側に、丁寧に移植。好天に恵まれ、心地よい汗の作業になった。
戸田さんは今後も毎年サクラを移植。「ロッジ周辺をサクラの名所に」と夢う膨らませる。
        
(写真=「緑水荘」の周囲にサクラの幼木を植える戸田さん=右=と町民)

[ 2003-5-03-16:30 ]

農業技術習得に意欲
風連と下川で歓迎会・中国から研修生

 【下川】中国農業研修生の歓迎会が、2日午前11時から町民会館で開かれた。
 今年の農業研修生は中国吉林省農安県高家地区からやってきた8人(男性3人、女性5人)。共栄町の住宅で共同生活をしながら町内8戸の農家へ通う。10月末まで6カ月間にわたりハウス農業、酪農など日本の農業技術を学ぶ。
 歓迎会は研修生と受け入れ農家、来賓が出席。鷲見敏明同受入農家協議会長が「日本の農業技術のみでなく、日本の生活習慣や文化も学んでほしい。不安もあると思うが、有意義な研修を」とあいさつ。
 研修生と受け入れ農家の紹介があり、「よろしく」と互いにあいさつ。祝宴では中国生活経験がある町民らを交え、和やかに懇談した。
 【風連】風連の中国人農業研修生歓迎会は、同日午後6時から風連農協で開かれた。
 風連では、受け入れ農家などを中心に研修生受入協議会(大沼正一会長)を組織し対応。
 受け入れ7年目の今年は、中国・吉林省国際経済技術合作公司を通じて、同省から、男性3人、女性2人が来町。町内4戸の農家で受け入れられ、畑作、施設園芸の農業技術や、日本文化などを学ぶ。
 歓迎会で寺田厚風連農協組合長が「半年の研修で、農業技術を学ぶとともに、人と触れ合い、楽しい生活に」とあいさつ。
 研修生代表が「研修を通じて、日本の文化や伝統、進んでいる農業技術など、たくさん学び、母国で生かせるように頑張りたい」と抱負を兼ねてあいさつした。

[ 2003-5-03-16:30 ]

ルール教える劇など
南小で1年生を迎える会

 【名寄】名寄南小学校(加藤雅之校長、児童324人)の1年生を迎える会が、このほど同校で開かれた。
 本年度、同校には1年生52人が入学。迎える会は、児童の集会委員会が企画。2年生は「おもちゃのチャチャチャ」の替え歌。4年生はルールを守らない子にルールを教える劇「ルールレンジャー」。6年生は、クラス対応で一年生を背負っての「おんぶリレー」で楽しませた。
 3年生は教室に飾る張り絵、5年生は手作りの輪投げとすごろくをプレゼント。
 1年生は「給食をモリモリ食べて、お兄さん、お姉さんのように大きくなります」とあいさつ、歌とダンスを披露した。

[ 2003-5-03-16:30 ]


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