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2003年4月28



本紙管内から春の叙勲に2氏
長年のたゆまぬ努力に光

 15年度の春の叙勲が発表され、本紙管内は2人が晴れの受章となった。美深町東4南5の元美深消防署長、佐藤保市さん(73)が消防功労で勲六等単光旭日章。名寄市東1南4の市立名寄短期大学教授、佐藤恭子さん(61)が病院給食業務功労で勲六等瑞宝章。長年にわたる功績がたたえられたもので、受章の知らせに2人は「大変名誉なこと」と驚きと喜びをかみしめている。

勲六等単光旭日章・佐藤保市さん
地域と連携の防火活動

 町内の防火・救急活動に従事して39年。美深消防署員として「徹底した火災予防と救急業務で住民安心の町づくり」を信条に、地域と連携した防火活動を推進。
 昭和4年、美深町生まれ。19年に美深国民学校高等科を卒業後、26年5月から美深消防署員に。50年に消防司令補、54年から次長、63年から退任の平成2年まで署長。
 長年の消防業務功績が認められ、昭和57年に北海道知事、北海道消防協会長、上川北部消防事務組合管理者から表彰。62全国消防長会会長、平成2に消防庁長官から永年勤続功労章を受章した
 佐藤さんは「署員になってすぐ、天塩川木材工業の工場の火災があった。あたりは一面火の海。その光景は今でも鮮明に覚えている。名寄など近隣に応援要請して消火に当たったが、建物の大半はは跡形もなかった。ほかにも、農家の牧草ロール火災で丸2日かけて消火したこともあった」と苦労を振り返る。
 「署長時代、国から‘一自治体に消防団は一つ’の方針が出され、美深消防団と恩根内消防団をまとめることになったが、大変だった。関係者の協力で、双方合意で合併することができたことは思い出」とも。
晴れの受章に「ただ長く勤めただけなのに、とても名誉なこと。美深では、消防功労による叙勲は初めてと聞いている。これも地域の皆さんのおかげ」と笑顔を見せる。

勲六等瑞宝章・佐藤恭子さん
食事と栄養指導に尽力

 34年間、北海道大学医学部付属病院医事課で、栄養士として入院患者のための食事や外来患者の栄養指導を通じ、健康回復維持に専念。
 昭和16年、上川管内剣淵町生まれ。士別高校から名寄女子短期大学家政科へ。同学卒業の栄養士第一号として旭川赤十字病院に勤務。42年から北大医学部付属病院へ。   62年に管理栄養士となり、平成6年に同病院栄養管理室勤務。8年から6年間、同室長として入院患者の治療食・一般食や、外来の栄養指導などに尽力。13年3月に退職後、札幌国際大学、宮島学園、藤女子大学、市立名寄短期大学の非常勤講師を経て、本年度から市立名寄短期大学栄養専攻教授に。疾病と栄養、臨床栄養指導論、調理学実習などを担当する。13年に北海道栄養士会長賞、14年に日本栄養士会長賞を受賞。
 栄養士は従来、献立づくりが中心のイメージがあった。近年は、食事と栄養指導を兼ねて、患者自身が自宅でも継続できる、分かりやすい指導が必要。偏食や選択メニューなど、サービスも徹底しているそう。「近年は生活習慣病が多く、病院の食事で家庭との違いなどを学び、健康維持できるようになることを心掛けてきた。患者とのコミュニケーションが生きがいだった」と病院勤務時代を振り返る。
 受章の知らせに「仲間や指導してくれた先輩方がいて、私がある。仲間と一緒に受けたと思っている」と喜ぶ。
 母校で後輩のために―と、名寄短大で教授に。「病院は患者ニーズも広く、衛生管理など大変なこともあるが、栄養士はやりがいがある。学生たちに、ぜひなってほしい仕事」と、臨床経験を生かした指導に張り切る。

[ 2003-4-28-17:45 ]

喜びと責任を胸に
町長・議員に当選証書

 【名寄・下川・美深】統一地方選挙が、27日の市町村長、同議会議員選挙で終了。各地で28日午前11時から、当選証書の付与式が行われた。
名寄市議会議員選挙の当選証書付与式は市役所で。少数激戦を勝ち抜いた22人が証書を受け、市民の負託に応える議会活動へ、気持ちを引き締めた。
 今選挙は当初、定数を2人オーバーだったが、選挙運動期間中に候補者の岡村武氏(68)が交通事故死し、最終的に1人オーバーに。結果、現職15人、新人7人が当選した。
 当選者全員が出席。届出順に当選証書を手渡した岡田英治名寄市選挙管理委員会委員長は、岡村氏の死去に哀悼の意を示すとともに「大きな問題が山積している。熱意を持って、心身健康に任期をまっとうしてほしい」とあいさつ。
島多慶志市長は広域市町村合併問題に触れ、国の示すタイムリミットまで、2年間しかないことを説明しながら「困難な課題の克服へ、議員の活躍を祈念したい」と述べた。
 議会時事務局から今後の議会日程が説明され、30日までに会派届け出、5月1日に会派代表者会議を開き、5月14日に臨時議会を予定。議長や副議長、委員会などの議会構成を決める。
 【下川】下川町長、町議選挙の付与式は、町役場で行われた。
 ひと足先に無投票で2期目の町長当選を決めた安斎保氏(65)をはじめ、接戦を制した町議当選者12人全員が定刻前に全員出席。お互いに喜びのあいさつ。
 佐藤憲二選挙管理委員長は安斎氏に町長の、町議当選者には届出順に当選証書を手渡し「当選おめでとう。市町村合併、財政、産業振興など将来の方向を決める重要な時期。健康に留意し、町のために頑張って」と祝福。
 今回の選挙では新人3人が全員当選。トップ当選の三津橋雄孝氏(70)は「責任の重さをひしひしと感じます」。高原大さん(61)は「皆さんのおかげ。基幹産業振興、とりわけ農業後継者問題や町立病院など地域医療の充実に全力を」。南邦彦さん(28)は「これからどうするか、それで頭がいっぱいです」と語った。
 【美深】美深町長と町議会議員選挙の付与式は町役場で。町長選5選の岩木実氏(75)をはじめ、16人の議員が当選証書を手に気持ちを引き締めた。
 今回の選挙、町長選は岩木氏のみの立候補で、4期連続無投票当選。町議選は、現職14人と新人2人の立候補者で定数ちょうど。平成3年以来、2回目の無風に。
 付与式は、岩木氏と、16人の町議会議員全員出席。志賀鉄選挙管理委員長代理が「皆さんは美深の発展に向けて大きな責任を持つ立場。少子高齢化、財政、市町村合併など問題は山積みだが、町と議会が車の両輪となり、町民の負託に応えてほしい」とあいさつ。
 町長、町議会議員に当選証書が手渡され、皆、緊張した表情で証書を手にしていた。
        
[ 2003-4-28-17:45 ]

巣箱かけや自然観察
ミズナラ林を歩き楽しむ

 【名寄】名寄野鳥の会(奥下五一会長)と名寄市北国博物館(林久司館長)による、早春ミズナラ林観察会がこのほど、名寄市文化財に指定された名寄公園周辺のミズナラ林で開かれた。
 親子連れや野鳥の会会員ら11人が参加。博物館横の木に巣箱かけ作業から始めて、固定用の針金が木に食い込まなにようにする方法などの指導を受けながら、幹に巣箱4個設置した。
ミズナラ林に入り、飛び方や鳴き方で鳥の種類を区別する方法や、ミズナラ林での小動物たちの生活や植物の生長について勉強。春の息吹を感じさせる林の中を散策。
 参加した人たちは、野鳥を観察、植物に触れるなど、林の様子を眺めながら自然を満喫した。

[ 2003-4-28-17:45 ]

町ぐるみで活動推進
風連でポポを設立・総合型スポーツク始動

 【風連】風連町内で準備を進めてきた、総合型地域スポーツクラブ「風連スポーツクラブポポ」の設立総会がこのほど、福祉センターで開かれ、町ぐるみでスポーツ振興を進める組織が活動をスタートさせた。
 少子高齢化が進む中で、生涯学習とスポーツ振興をと、体育関係者が模索。その一環として総合型地域スポーツクラブに着目。以来、日本学校・体育センターが、サッカーくじtotoの運用益を活用している同事業のクラブ創設支援助成を受けて、設立が実現した。
 活動は会員制。年会費は、風連町民が65歳以上2,000円(町外3,000円)、高校生以上3,000円(同4,000円)、中学生以下1,500百円(同2,000円)。中学生以下の児童生徒を含めた家族は、一家族6,000円(同8,000円)を徴集。
 総会は、設立準備委員と来賓など30人が出席。議事で憲章と、事業計画を承認。町教育委員会が実施してきた体育振興事業にかかわりながら活動。基盤の運営委員会と役員会は必要に応じて開催。週1回以上の定期活動としてミニバレーボール、フットサル、エアロビクス、サッカー、水中運動、健康運動。随時開くスポーツ教室としてエクササイズ、水泳、太極拳、ヨーガ、カヌー、トランポリン、スキーを。会員交流事業として体力テスト、ロードレース、レクリエーション、ハイキング、海水浴、スキーツアーなどが挙げられた。
 役員選出で、会長に、体育指導委員会委員長の熊谷守さんを選出。あいさつで「3年かけて設立。今後の運営は、会員の意見を聞き、活発になるように心掛けたい。まずは、背伸びせず、長く続くように組織を固めたい」と抱負を語った。

[ 2003-4-28-17:45 ]



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