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2003年4月24



終盤に入り混戦模様色濃く
支援拡大へ連呼響く
名寄市議選挙・前回上回る不在者投票  

 【名寄】27日が投票日の名寄市議会議員選挙も終盤を迎えた。定数22議席に対し24人が立候補。前回(平成11年)の選挙と同じ、2人オーバーの構図だが、今回は農村部を基盤とする候補者は1人。商業関係を基盤とする候補者が多く、票の流れが読みにくい状態。混戦模様で、各陣営とも最後まで気を引き締めて集票に力を注ぐ。市立名寄短期大学の4大化、議会改革、市町村合併など、名寄の将来に大きな影響を与える課題が争点になり、市民の関心は高く、不在者投票は前回を上回っている。
 統一地方選挙の後半戦、名寄市議会議員選挙は20日に告示。現職16人、新人8人の24人が立候補。概況は2人オーバーで、前回と同じ構図。
 だが、智恵文地区が、勇退した後継者の擁立を断念したため、農村部が基盤の候補者が1人に。半面、増えた商業関係が基盤の候補者が、農村部の票を取り込む可能性があり、全体に票の流れが読みにくい。
 加えて、労働組合などの連合系推薦の候補者は、前回よりも1人多い7人。組織割りを見直し、一層混戦模様を色濃くした。
 前回の得票をみると、1,000票超が新人2人を含む3人。以下900票台2人、800票台4人、700台と600票台が各5人、500票台と400票台が各2人、200票台1人。当選者の最低得票は492票だった。
 今回、最後の候補者が立起表明したのは4月に入ってから。短期決戦の様相を見せるが、選挙戦終盤に入り、既に頭一つ抜け出した候補者が出ているものの、総体的には団子レースの見方が強く、引き締めを強化。「最後の最後で票の流れが変わることが予想され、慎重な票読みをしなければならない。前回以上の混戦だ」とは、ある陣営の関係者。
 前回は、当選安全ラインを600票と見ていたが、今回も600票台を安全圏とする考えがあり、各陣営では最後の支持拡大を求めて、選挙カーからの訴えは日増しに大きくなっている。
 今選挙の争点は、市立名寄短期大学4大化、議員定数見直しを含めた議会改革、市町村合併、行財政改革など。これらは市の将来を左右する重要課題。市民の関心は高い。
 20日から始まった不在者投票は、初日だけで約200人。22日までに618人。前回は、3日目までで572人。既に前回を上回っており、投票率も今選挙の注目の一つとなりそう。
              
[ 2003-4-24-17:30 ]

GW前に勇姿見せる
キマロキでシート撤去

 【名寄】SL排雪列車「キマロキ」保存会(中田一良会長)が、ゴールデンウイークを前に、24日午前9時から冬囲いのシート撤去作業。キマロキは半年ぶりに勇姿を見せた。
 キマロキは、機関車、マックレー、ロータリー、機関車を連結。冬の北国の鉄路を守るために活躍した排雪列車。国内では、4両連結の列車を保存しているところはほかにない。
 昭和52年から名寄公園に展示されていたが、同公園の再整備に伴い、平成5年から北国博物館前の現在地に展示。保存会が維持管理を担い、キマロキが活躍した当時の姿を残そうと活動している。
 作業は保存会会員、北国博物館職員、市道路センター職員ら25人で行った。雨が降っていて、当初は延期を考えていたが「早く姿を鑑賞してもらえるように」と、慣れた手つきで、上部に水のたまった青いシートや骨組みを外し、各車両を丁寧に磨いた。
 昨年は展示期間中に信号機のガラスや、キマロキの部品が壊されるいたずらがあったため、見回りも兼ねて、29日から日曜と祝日に、保存会員が整備と見学者への説明などに訪れる。
 今年は、先頭と後部の機関車の塗装を予定。良い状態の維持を目指す。

(写真=見学できるよう清掃も行ったキマロキシート外し)
         
[ 2003-4-24-17:30 ]

近隣でも誘致を目指す
ネット通信の環境整備・風連の取り組み参考に

 【風連】風連町内に5月26日から、住民有志の運動が実現し、NTTが、インターネット高速通信回線のADSLを整備、供用開始となる。この取り組みは、通信環境整備が遅れている周辺自治体に影響を与え、同様の取り組みで、環境整備を進めようとするケースが増えている。
 町内では、有志が一定数の加入者を確保した場合、通信回線を提供する業者の一つ、NTTが、ADSL回線整備対象外自治体でも、柔軟に対応する―という話を耳にした。
 昨年12月、町民による、風連町ブロードバンド誘致の会(中野秀敏会長)を発足。NTTが求める、加入者200回線の確保と環境整備を要請。今年1月、230人を超える希望者の名簿とともに、NTTへ正式要請。5月26日から、8メガビットタイプのADSL整備が決まった。
 3月上旬に住民対象説明会を開き、正式加入者を募集。現在、約170回線の加入。目的達成まで約30回線までにせまった。
 この動きに触発されたのが、同様の環境にある近隣自治体。下川町では、実現性の問題も含めて風連町に問い合わせるなど積極的。上川管内剣淵町でもこのほど、200回線を目標にした加入希望者の募集を開始した。
 風連町ブロードバンド誘致の会事務局の土田朗さんは「このほど道で開かれたIT戦略会議で、風連で取り組んだADSL誘致を説明した。道からは、整備が遅れがちな町村の通信環境充実に、良い実例だと評価を受けている。他の自治体も同様の方法で実現を目指している。都市部と地方のデジタル・デバイド解消につながれば」と話している。

[ 2003-4-24-17:30 ]

ハクチョウが翼休める
好物のコーンに夢中

 【下川】町内上名寄の農業、林志郎さん(38)宅のデントコーン畑の水たまりに、2羽のオオハクチョウが飛来、落ちたコーンをついばんでいる。
 オオハクチョウやコハクチョウは、冬は暖かな地方で過ごし、雪解けとともにシベリア方面へ移動する。北帰行の途中、翼を休めているらしい。シベリアの湿原地帯で繁殖、秋になると、再び本州方面へと大移動する。
 林さんによると、2羽のオオハクチョウは、13日ころから姿を見せ始め、既に10日以上の滞在。「夕方、どこかへ飛んでいくので旅立ったのかと思っていたら、また、次の日やって来ます。この場所が気に入ったのでしょうか。ハクチョウが畑に来たのは、今年が初めてです」と。
 デントコーンは秋に機械で収穫する。切り込み後、吹き上げて積み込みするので、こぼれ落ちるコーンがかなりの量になる。林さんは「ハクチョウには、いつまでもいてほしいが、水たまりがいつまでもあると、機械が入れない。それも困る」と複雑な表情で見守っている。

(写真=北帰行の途中、下川町上名寄、林さん宅の畑で翼を休めるオオハクチョウ)

[ 2003-4-24-17:30 ]



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