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2003年4月15



国内初の台形CSGに変更
環境や建設費に配慮
旭川開建のサンルダム・住民理解へも対応

 【下川】旭川開発建設部の、サンルダムの建設タイプが、従来の重力式コンクリートタイプから「台形CSG」と呼ばれる、国内初のタイプへ変更が決まった。環境への負荷、コスト低減が目的。6月下旬までに天塩川水系河川整備基本方針に基づき、学識経験者、自治体の長、地域住民らを交えた流域委員会(定数17人)を開催、サンルダム建設を含めた河川整備の目標などについて関係者の意見を聞く。
 天塩川水系のサンルダム建設は、国の直轄事業として平成5年に着工、10年が経過。14年度末現在で、道道付け替え工事が30%、用地補償75%が完了。全体計画では、昭和63年度時点で立てた実施設計額530億円に対し、155億円が投入され、29%の進ちょく率。
 このほどまとまった本年度事業予算と内容は、建設予算が9億8,700万円。さらに14年度補正額14億5,770万円を加え、総額25億5,000万円。ほぼ前年度並みの規模。
 内容は、補償工事の道道付け替え4,500メートル、橋りょう6橋(第1〜4号橋の上部、第5、7号橋の下部)、用地補償(民有地、町有地)、調査・設計(気象、道道付け替え道路設計、自然環境調査、ダム本体の検討)など。
 ダム本体工事は、設計段階から導入されていた重力式コンクリートタイプ(コンクリートの重さ自体で水圧を抑えるタイプ)から、国内初の「台形CSGタイプ」への変更。国土交通省の外郭団体の土木研究所、財団法人ダム技術センターなどが新たに共同研究。国内初の採用は、サンルダムと九州の「本明川ダム」、沖縄の「奥首ダム」の3カ所。
 同タイプは、砂、礫(れき)、セメントを混ぜて固めるもの。ダム本体を台形にすることで、重力式コンクリートダムと同等の強度になる。重力式コンクリートタイプでは、サンル12線の奥の山から岩を削り運搬する計画だったが、台形CSGタイプでは、水没する地域の河床の砂利などを利用。山の掘削など、環境への負荷がなくなるほか、運搬費削減など約20億円の経費削減になる。
 一方、ダム建設は大型公共事業の見直し、国内外の脱ダムの流れから、本体工事着工は不透明な部分も多く、地元や名寄市内には、ダム建設に疑問を投げかける人たちが多い。
 今年2月、天塩川水系河川整備方針が策定された。その中で初の流域委員会を5月から6月末までに開催。開発局側から20年、30年先の河川整備目標を明確化、個別事業を含む具体的な河川整備内容を示し、専門家、自治体や関係住民の意見を聞く。5月下旬には下川町と名寄市で、住民対象の説明会を関係自治体主催で開く計画。
 サンルダム建設同事業所では「道道付け替え工事が予定通り進行すると、全長11.5キロのうち、5キロ弱が18年度から部分供用開始。本体工事がいつでも開始可能となる」と話している。
(写真=10年間で155億円が投入されたサンルダム建設事業の道道付け替え工事)


[ 2003-4-15-18:10 ]

市が本年度、20サイト
サンピラーパーク・オートキャンプを整備

 【名寄】市は、道立広域公園サンピラーパークの、市分の整備に本年度から取り組む。20サイトのオートキャンプ場を整備、18年度までに順次コテージ、センターハウスを手掛ける。
 サンピラーパークは、健康の森に隣接して整備される、冬も利用できる施設。道は約50億円の事業費を見込み、18年度から一部供用開始を目指す。市も、公園内の一部で施設を整備。道分の10%相当、約5億円の事業費を計上している。
 本年度は、1サイトが約100平方メートルの広さのオートキャンプ場を20サイト整備。サイトには電源などが備えられる。近年、アウトドアライフを楽しむ人が増え、全道的にオートキャンプ場は人気が高く、市内初のオートキャンプ場になる。
 このほかの工事は、電気工事や植栽なども行う。オートキャンプ場分と含めて約1億円の事業費になる。
 市は、十八年度までにコテージ5棟を建設。木造で、1棟約60平方メートルで、ベッドがあり、10人程度が宿泊できる。風呂やトイレ、キッチンなどを完備。
 センターハウスは、同炊事場や研修室を備えた、延べ床面積約180平方メートル。多目的な利用を推進する。市は、道と協議を進め、一部施設は計画より1年早い、17年度からの供用開始を視野に入れている。

[ 2003-4-15-18:10 ]

実習生受け入れなど
美深農業後継者育成協が総会

 【美深】美深町農業後継者育成推進協議会(会長・岩木実町長)の定期総会が、15日午前11時から町役場で開かれた。
 総会で岩木会長は「農業情勢は厳しく、美深も農業者の高齢化や後継者不足の問題を抱えている。皆さんの協力で連携を深めながら、基幹産業の農業活性化を図りたい」とあいさつ。
 15年度の事業計画は、一般事業で農業体験実習生受け入れの審査会を開く。担い手育成事業で自主的研修支援や実践的研修の参加、仲間づくりと交流会の支援。
 新規就農者支援では、農業実習生との交流会、就農者の激励と奨励金を支給する。
 グリーンパートナー確保事業では(1)北北海道で農業をやってみるかいツアー(2)グリーンパートナー交流会(3)農業青年(35歳以上)と異業種女性との交流会(4)講演会(5)茶話会の開催(6)北海道ふれあいツアーへの参加(7)北海道マリッジカウンセリングセンターへの登録と交流会への参加(8)農業後継者結婚記念品贈呈などを承認した。

[ 2003-4-15-18:10 ]

器物損壊で枝幸の会社員を逮捕

 【名寄】名寄警察署は14日午後5時10分、宗谷管内枝幸町の会社員、川村裕也容疑者(20)を、同町北幸町の路上で、暴行と器物損壊の容疑で通常逮捕した。
 同署によると、川村容疑者は今年3月、被害者の名寄市内在住の男性会社員(22)が、自分と交際中の女性に電話をかけたことに腹を立て、会社員を名寄市内の駐車場に呼び出し、金属バットで会社員の普通自動車を破壊。その際、止めに入った会社員の顔面などを殴打したもの。

[ 2003-4-15-18:10 ]


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