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2003年3月11



福祉サービスは国の基準に
保育料を10%引き上げ
名寄市議会代表質問・月額54万円の収入増 

 【名寄】名寄市議会定例会の10日午後からも代表質問が行われ、高見勉議員(市民連合)、猿谷繁明議員(清風クラブ)が、理事者の考えをただした。高見議員の保育料引き上げに答弁した島多慶志市長は、「福祉サービスは国の基準に合わせていきたい。国の基準を下回っている保育料についても引き上げを行っていく。引上率は5500円を上限に全体ではおおよそ10%。個人面談で説明を行っており、理解を求めているが、今後、広報などで市民周知を図っていく」と述べた。
  山谷明保健福祉部長は「保育料の引き上げ対象者は、現状で161人、総体の59%、市の月額収入増は54万と試算している」。
 市町村合併では、「市町村合併の代案としての連合自治体(仮称)に対する認識は」。
 島市長は「選択肢の1つ。資料が整った時点で、一定の情報を開示、方向を見出していかなければならない」。
 短大の4大化問題では「道内大学への流入率が低下している状況をどのように認識しているのか。学内の改革プランも市民に示し議論すべき」。
 島市長は「北海道の特性を押さえながらも、学生の就業希望などを含め、改革のプランを説明していきたい」。
 猿谷議員は、市政執行方針と主要施策で「14年度の決算見通しは。15年度予算策定に配慮したことは」。
 島市長は「14年度の決算は、各種交付税など不確定要素もあるが、7000万円から8000万円の黒字が予想される。基金の取り崩しによる住民負担を軽減。ごみの収集も1、2年で全面民間委託を行っていく」。
 「名寄東病院(国立療養所名寄病院)と市立病院の連携は」には、島市長は「東病院は利用が多いため、継承していくが、現運営は継続できない。市立病院との連携を基本に上川北部医師会に委託していく」。
 
福祉の町づくりへ
名寄市議会の一般質問・条例の制定を検討


 【名寄】名寄市議会定例会の11日午前中は、斉藤晃議員(共産)、渡辺正尚議員(まちづくり)の2人が、一般質問した。
 斉藤議員は、「住民負担の前に事業の見直しをすべき。道立広域公園、19線道路、ピヤシリの第3リフト整備などの公共事業は、市民合意が必要ではないか。短大4大化は、展望を示して市民合意を求めるべき。安心して暮らすための福祉の町づくり条例を制定しては」。
 島多慶志市長は「歳入が減少する中、住民負担については、受益者と負担のバランスなどを検討してきた。公共事業の道立公園は良好な環境への整備。19線道路はバイパスへのアクセスと、18線橋の老朽化による整備。リフトは老朽化とスキーヤーニーズに対応するとともに、入り込みにも期待している。短大は、今後も地域に密着した研究活動に期待したい」。
 山谷明保健福祉部長は「ノーマライゼーション、バリアフリーの視点からも、関係方面と条例の制定を検討したい」。
 渡辺議員は15年度執行方針で、「何を中心に行政を推進しようとしているのか。市町村合併のメリット、デメリットを市民に提供すべき。名寄東病院(国立療養所名寄病院)の移譲条件は10年間、医療機関の運営ということだが、その後はどのように考えているのか」。
 島市長は「地域の活性化、自然の活用を含め、健康に生きる条件整備を中心にした施策を展開していく。市町村合併のメリット、デメリットは、説明していきたい。東病院には一定の条件があり、現職員の2分の1以上の雇用となれば無償だが、職員の選択は現時点では推測できないため、度当初での関連予算計上を見送った。10年後についても予想はできないが、市の財産として、医療機関の継続に期待する」。
 

[ 2003-3-11-19:00]

特別委を設置し審議
風連町議会・施設有料化の2条例

 【風連】第1回風連町議会定例会は10日も町役場で開かれ、この中で、大きな関心を集めていた、「町立学校の施設設備使用料徴収条例」「使用料の改正に伴う関係条例の整備に関する条例」の制定2件を、風連町使用料徴収条例審査特別委員会(堀江英一委員長)を設置し付託した。
 2件の制定提案は、町が新年度からの公共施設使用の有料化を行うのに伴うもの。柿川弘町長は「まちづくり懇談会などで説明し、趣旨の理解は得ている」とした。
 だが、議員からは「趣旨とは別に、実施する内容が住民に周知されていない」「減免措置があるが、場合によっては減免措置によって混乱や不公平感を生むのではないか」との意見に加え「今定例会中での審議は無理」との指摘が多かった。
 町議会では、住民生活に、密接にかかわる問題で、細部にわたる協議が必要と判断。議会運営委員会を開き、議長を除く15人で構成する同特別委員会に付託したもの。
 条例改正が16件。風連町過疎地域自立促進市町村計画の変更、人権擁護委員候補者推薦。14年度一般会計、同国民健康保険特別会計、同老人保健特別会計などの補正予算は原案通り可決した。
 15年度各予算案は、予算特別委員会(木戸口真委員長)が、11日から13日まで行い、14日が本会議。

[ 2003-3-11-19:00 ]

一般質問は1人だけ
下川町議会の傍聴席が満杯

 【下川】定例町議会7日目の11日は、午前10時から本会議を再開、一般質問を行った。
 一般質問は谷一之議員1人で質問は2件。「町政執行に至る課題解決策と政策、予算案決定までの過程はどのようになっているか。審議会予算が余ったが、住民の意見を聞く努力が足りなかったのでは」など。   
 安斎保町長は「政策決定は議会の決算意見、一般質問、住民懇談、各種審議会の意見、課長会議などを経て決定。予算案は各課要求を助役査定、町長査定で決定する。審議会予算残は、諮問すべきものをしなかった訳ではないが反省材料」。
 谷議員は、下川らしさを生かした観光振興の推進で、(1)平成8年策定の観光基本計画はどう生かされたか(2)観光審議会の設置はどうか(3)交流人口受け入れの宿泊施設整備が必要ではなど。
 町長は「他町にない取り組みとして万里の長城、ビオトープ、パークゴルフ場整備、巨木PR、森林体験などを支援。8月には全国森のサミットが下川で開催される。観光振興は住民協力が基本だが、行政も役割を果たし、訪れる人を温かく迎えたい。一時的流入人口のための宿泊施設は、既存旅館などへの影響もあり、そうした意見も聞きたい」と答弁。
 この日、傍聴席に20代の若い男女約20人が訪れ、熱心に一般質問に耳を傾けた。「勉強になりました。もっと多くの議員に質問してほしかった」が共通の感想。


[ 2003-3-11-19:00 ]

知られざる体験に迫る
下川ヒグマナブ・迫真の捕獲体験を聞く

 【下川】サークル森人類(富岡達彦代表)主催の「ヒグマナブ」が、8日午後2時から旧一の橋小学校の体育館で開かれた。
 道内で最大の野生動物、ヒグマに対する理解を深めようと「きた北海道ツーリズム協議会」(小日向昭代表)と共催、「一の橋異文化交流学級」の一環として開催。行事名は、「ヒグマ」に「学ぶ」の引っ掛け造語。
 午後7時からの「ヒグマを語るべ!」は、体育館内に設置されたモンゴル遊牧民の家「ゲル」の中で開かれた。ヒグマ対策情報センター勤務で、ハンターでもある早稲田宏一さん(札幌市)は、スライドなど使用。「ヒグマは雑食。消化が悪くふんからザリガニ、コクワ、アリ、クルミなどがはっきり分かる。冬眠穴は入り口は人間が1人ようやく入るほどだが、内部は4、5人が入れる広さ。首輪に発信機を取り付け、追跡した行動半径は、最大70キロほど」など。
 町内班渓の会社員、上ケ島吉夫さんは、ヒグマ41頭を捕獲した経験を持つハンター。「ヒグマ捕獲は被害がある場合が原則。しかし、規制が厳しくヒグマは確実に増えているが、ハンターを志す者がいない。このままでは、ハンターが絶滅してしまう」と指摘した。
 同日午後2時から親子や子供対象の「ヒグマ体験授業」も開かれ、親子連れら20人が早稲田さんの話を聞いた。
 異文化交流学級は8、9の両日同会場で行われ、「ゲル」のほか、上ケ島さん秘蔵の巨大クマの毛皮、写真アルバム、今井宏さんの「モンゴル紀行」(名寄新聞連載)、アメリカ北方民族の家「ティピー」、森林組合勤務、児玉光さん(南町)の「チェンソーアート展」などがあり、訪れる人たちの関心を集めていた。

[ 2003-3-11-19:00 ]


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