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2003年3月10



風連町議会・最大課題は行財政改革
市町村合併に答えを
柿川町長が15年度執行方針 

 【風連】第1回風連町議会定例会が、9日午前10時から町役場議場で開会し た。会期は14日までの6日間。初日は、恒例のサンデー議会。四議員による 一般質問と、柿川弘町長の町政執行方針、森山良悦教育長の教育行政執行 方針と、両方針の質疑が行われた。


行財政専任職を配置
一般質問や執行方針質疑も

 【風連】サンデー議会での一般質問は、約20人の町民が傍聴する中、4議員が行った。
 一般質問トップは佐藤勝議員。町長2期目に掲げた公約の実現状況と、今年8月に迎える町制施行50周年記念事業の対応について。
 町長は「私は7つの公約を掲げ、一定の進ちょくはある。行財政は不透明な部分があり、見通しを立てるのは難しいからと、公約を実現させないのではなく、厳しい状況の中で、できるだけ多くを実現できるよう、一層努力。町制施行50周年は、式典など特別な行事は考えていない。既に、町広報1月号で紹介。交通・防犯推進を兼ねた北海道警察音楽隊とカラーガード隊の招待、風連が会場になっている道民芸術祭を、記念事業を兼ねて実施したい」と答弁。
 日根野正敏議員は、市町村合併における、風連町の対応について「市町 村合併については、市町村合併特例法の期限などを踏まえると、一定の方 向を示す時期だと思うが」と対応を質問。
 町長は「今は明確な方針を出しにくい時期。上川北部5町村では広域行政研究会を発足させて議論していく。早く任意協議会を発足させた、現実的な議論が必要。統一地方選挙後に議論したほうが良い。任意協議会は必要と考えており、各町村に働き掛けたい」と答えた。
 林寿和議員は「厳しい状況での財政運営だが、多くの課題を抱える町財政の今後の対応は」と質問。
 町長は「町民、町職員ともに厳しい時期を迎えて、さらに意識改革が必要。厳しい財政と変化が激しく先が見通せない情勢を背景に、新年度も、16年度に絞ってローリングしていきたい」。
 川村正彦議員は「公共施設の有料化は方向性の説明が主で、詳細は町民に理解されていない。新年度から行財政改革のプロジェクトチームを作るが、町長が積極的にリーダーシップを発揮すべきでは」とただした。
 町長は「有料化の問題は、指摘される部分はある。しかし、これまでに多くの場で説明、町民に趣旨の理解は得ていると思う。行財政改革プロジェクトチームでのリーダーシップ発揮は考えていない。熟考して対応したい」と答えた。
 執行方針に対し「農業振興センターが14年度から始めたたい肥分析の利用がゼロだが」「特別養護老人ホームの待機者が増えているが」。森山教育長の教育行政執行方針には「新年度、名寄高校が改築されるが、4間口のままで工事が行われるのか。風連高校を含めた間口対策は」などの質問が。
 柿川町長は「地力向上につながるたい肥分析の利用がなかったのは残念。今後もPR、活用してもらえるようにする」「特別養護老人ホームの待機者は、新年度から介護保険制度の変更で、状況は変わる。居宅介護をはじめ、方策を検討したい」。
  執行方針の主な内容は以下のリンク

 町政執行方針     教育行政執行方針 

[ 2003-3-10-18:30]

名短4大化は17年に
名寄市議会で代表質問・遅れも相定と市長

 【名寄】名寄市議会定例会は10日に再開され、代表質問で理事者の考えをただした。午前中は小野寺一知議員(市政クラブ)が質問。島多慶志市長は「市町村合併は宗谷線の首長会議で、任意の合併協議会設立を提案した経過もある。この議論は統一地方選挙後に活発になると思う」。名寄短大4大化の時期は、17年の開学に向けて努力してい―と答弁した。
 小野寺議員は新年度予算の中で「基金4億円の取り崩しを行っての予算編成だが、今後の基金に対する考え方を」。
 島市長は「事業の厳選や事務事業の見直しを進めてきた。11年度以降、基金残高は減少。低金金利時代が続く中、基金の有効活用を図る」。
 市町村合併で小野寺議員が「17年3月の合併特例法期限に合わせて、協議会の立ち上げを急ぐべきではないか」。
 島市長は経過を説明し「合併で自分たちの町がどのように変わるか、さまざまな施策を検討しながら、誤りのない方向を出す必要がある。議論は統一選挙後に活発化すると思う」。
 短大の4大化で小野寺議員は「現状からみて4大の開学の時期は何年ごろと考えているのか」。
 島市長は「定住人口の拡大策が重要となっている。企業誘致なども難しい状況で、地域の発展策は短大4大化をおいてほかにない。財政基盤の確立、職員の定数管理など議会に理解を得ていきたい。17年の開学に向けて努力しているが、若干の遅れも想定して作業を進めている」。
 行財政改革では「新たな行財政改革推進計画が策定され、行財政改革実施委員会を設置するが、その基本は」。
 島市長は「新たな行財政改革で6つの推進項目を掲げている。これらに本格的に取り組むには、職員が現状を認識することが重要。財政の効率化を進め、市民の目線に立った行財政を推進したい」。
 国立療養所名寄病院の移譲問題で、小野寺議員は「再編に伴う、特別措置に基づいた施設整備は進んでいるのか」。
 島市長は「市、上川北部医師会と厚生労働省との協議が行われている。病棟は一般から療養型に変更され、この部分は基本的に国の予算で整備される。医療機器の整備では大きなものを想定していないが、こうした事案が出た場合に医師会と協議していく」。
 小野寺議員は教育問題で「第5学区公立高校適正配置計画の間口削減は名寄市内だけ対応しているが限界にきている。今後の考え方を」。
 藤原忠教育長は「今後、生徒の減少にともなって、30人学級を実現しても現在の間口よりも減る。1間口学級の継続を求めるとともに、魅力ある学校づくりや中高一貫の学校も視野に入れていかなければならない」。

[ 2003-3-10-18:30 ]

名寄の自然を満喫
北海道歩くスキー大会・マイペースで完走に挑む

 【名寄】国体開催記念北海道歩くスキー大会兼第21回名寄ピヤシリ歩くスキー大会が、9日午前10時から市内日進の健康の森距離会場で開かれ、子供から大人までが自然あふれるコースを回り雪と親しんだ。
 市技スキーの振興を図るとともに、体力づくりと仲間の交流を深めることなどを目的に、毎年、3月の第2日曜日に開催。道内各地から多くの人が参加している。
今年は地元名寄や周辺市町村、旭川、千歳などから約360人が参加し、3キロ、5キロ、10キロ、15キロの各コースに挑戦した。
 開会式で大会長の山田忠名寄歩くスキー協会長、島多慶志市長が歓迎の言葉を述べ、藤原忠教育長の合図で一斉にスタート。
 親子や友達同士でのんびりと会話を楽しみながらコースを歩く姿や、日ごろの成果を発揮して勢い良く坂を登る参加者など、思い思いのペースで歩くスキーを満喫していた。

(写真=完走を目指し一斉にスタートした歩くスキー大会)

[ 2003-3-10-18:30 ]

及川さんが初の個展
下川町の農民画家・作風の軌跡くっきり

 【下川】町内三の橋に住む農民画家、及川幸雄さん(45)の絵画展が、公民館で開かれている。町内では初めての個展。
 カラマツの葉を素材に大胆な表現の大作「ケモノ道」(上の森美術館絵画大賞展入選)や、下地に油と水を駆使した「印象・流氷U」(パリ国際サロン入選)など。新しい表現に挑戦する及川さんの軌跡がくっきり。
 及川さんは夕張出身。愛知県でサ会社員。脱サラで平成5年下川へ。トマトのハウス栽培を経営。会社員時代は、年に一点程度の絵を描いていたが、本格的に始めたのは下川で。
 最初は、一の橋の天北峠から眺めたカラマツ林の印象を描いた作品群。平成10年、勧められてパリの「ル・サロン展」に出品し初入選。
 「ケモノ道」は100号。画面にカラマツの葉がびっしり。ほかバーク、土、砂など。接着剤と油絵の具で仕上げた。
 「昨年、じっくり流氷を眺めた」とのことで、「印象・流氷U」が30号。水と油を繰り返しスプレーで吹き付け、色を付けイメージをまとめた。描く対象で手法を変えるのが、大きな特色だ。そのほか小品を含め33点。16日まで。
 及川さんの近作展(15点)は、29日から9日間、名寄市北国博物館でも開かれる。

[ 2003-3-10-18:30 ]


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