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2003年3月2日


法人で機械、飼料を一元化
国から補助金の内示
デリバリーフィードセンター名寄・朝日の酪農家設立

 【名寄】市内朝日の5戸の酪農家が設立した「有限会社デリバリーフィードセンター名寄」(佐竹敦代表取締役社長)は、国の14年度補正予算で、補助を受けることが内定した。同社は、農業機械費と飼料費を法人化によって一元化して大幅なコスト削減を図り、経営体質の強化などにつなげていくのが狙い。国の補助内示を受け、市は3日から始まる市議会に補助金の追加補正を提案する。
 デリバリーフィードセンター名寄は、昨年10月に法人登記を行った。受益面積は391.6ヘクタール、現在696頭の乳牛を飼育している。これまでは各酪農家が、家族経営の形で自前の農機具を購入し、飼料を栽培していた。
 生産コストの大部分を占める農業機械購入費と、飼料費を一元化して、コスト削減を図ろうと、有限会社を設立した。
 具体的には、法人が個人から農業機械を買い取り、不用な機械は処分し、飼料作物の栽培から管理、調整、収穫、そして貯蔵を一カ所に集約、TMR(混合)飼料として各戸に毎日、配布するシステムをつくる。
 これに伴い、購入飼料や生産資材などを大量一括購入でき、価格的に有利に。高能力機械の導入と完全共同作業により短期間に良質な飼料の確保も可能で、個々の農家が牛の管理と搾乳作業に集中ができる。不用となった飼料庫や農機具庫を再利用して、規模拡大も可能となる。
 14年度補正では、国の耕畜連携・資源循環総合対策事業の補助が内示された。事業費は、バンカーサイロ(9,720立方メートル)一棟、飼料調整庫(390平方メートル)一棟、飼料タンク一式など約1億1,335万円で、国の補助は、2分の1の5,667万9,000円。
総事業費は約2億円を見込み、15年度でも国の補助事業の導入を検討しているが、2分の1相当分は、5戸の農家の負担になる。

[ 2003-3-2-20:50 ]

より高度な処置へ期待
名寄消防に15年度・高規格救急車を導入

 【名寄】名寄消防署(三宅章署長)に、待望の高規格救急自動車が、15年度に導入される。傷病者により高度な救急処置を施すことができる救急車だけに、関係者の期待は高まっている。
 上川北部消防事務組合管内での高規格救急車導入は、12年3月の美深消防署に次ぐもの。国の救急業務高度化推進事業、名寄の過疎債などの補助金が適用される。
 高規格救急車は、車両本体価格約2,000万円、それに気道確保用資機材、半自動式除細動機、輸液用資機材など高度救命用資機材約1,300万円などを合わせ、総事業費は約3,760万円。
 名寄消防署では、4人の救命士が職務に当たっているが、人員が限られているため、署員全員が消防業務、救急業務を兼務しているのが現状。高規格救急車の導入を機に、15年度中には救急隊を一部専従化する。
高規格救急車の導入と救急隊専従化によって、より高レベルな救命率向上が期待される。
 今後、救命士の処置は拡大され、今年4月からは4時間程度の講習で、医師の指示がなくても除細動を施せるように。16年7月からは、厳しい条件は課されるが、気管内挿官も可能となるなど、救急救命士の役割は、ますます重要視されていく。
 同消防署の三宅章署長は「救急車の利用は少ないに越したことはないが、これまで以上に高度な処置を施せる。また、心肺停止状態の傷病者の救命率を上げるためには、その場に居合わせた人の役割が非常に大きい。適切な応急手当てで命のリレーを」と理解を呼び掛けている。

[ 2003-3-2-20:50 ]

バイパスへのアクセス道
17年度の完了を見込む
名寄市の19線道路・改良工事と橋を新設

 【名寄】市は15年度の当初予算で、19線橋の新設事業と、19線道路改良事業を盛り込んだ。14年度のゼロ国債分を含めて15年度の両事業費は合わせて2億2,000万円となっている。19線道路は国道40号線の名寄バイパスへのアクセス道路となるもので、高速交通網の整備が進む中、地域にとっては重要な道路。計画では、改良事業の終了は17年度が見込んでいる。
 19線道路は、将来的に北海道自動車縦貫道路の名寄インターもでき、バイパスとを結ぶ主要道路だけに、早期整備が必要な路線で、市は13年度から改良舗装に着手した。
 道路改良は13年度から始め、既に234メートルの開設工事を終え、15年度は5,500万円(うち14年度ゼロ国債分が3,500万円)で196メートルの改良工事を行う。事業終了は17年度を見込みを16年度と17年度の2カ年で舗装工事を予定している。
 一方の橋は、延長が77.4メートルで、幅員は同じく5.5メートル。南側に幅員3.5メートルの歩道部分も設ける。15年度の事業費は1億6,500円(うち同1億1,500万円)で、けた部分の工事を発注するなどし、16年度の完成を予定。
 名寄バイパスは15年度、供用部分が智恵文智南部分で延び、開通区間は約12キロに。また、徳田19線は北海道自動車縦貫道路のインターが整備される計画。

[ 2003-3-2-20:50 ]

見事な木彫りひな人形
下川町の阿部さん・娘や孫たちが大喜び

 【下川】町内旭町、阿部正司さん(64)宅の和室に、すべてが木作りのひな人形が飾られており、訪れる近所の人たちの話題に。
 夫人の千恵さんが、父の友人である西町の上川北部森林管理署勤務、原田忠光さん(57)に依頼して3年前に作ってもらった。千恵さんには3人の姉妹がいるが、幼いころ両親が買ってくれたひな人形がネズミに食べられてしまい、がっかりした思い出がある。
「子供や孫たちには、立派なひな人形を飾ってやりたい」と考えていたが、町民文化祭で町内のウッドクラフトのサークルが、立派な作品を展示しているのを見て、木作りのひな人形を思い立ったとのこと。
 原田さんは木工芸サークル、工房「北創」の指導者。4年前「木を材料にひな人形を。小さいのより大き目のものを」と依頼を受けた。1年間を掛け3年前の3月2日に完成させた。
 中央上段には、内裏さまとひな人形、ぼんぼりなど。中段は三人官女、下段はたんすなどの五点セット。内裏びななどは、身長が30センチもあり堂々たる風格。ひな壇、びょうぶなどもすべて木作り。着色せず木の持つ自然の色を生かしたのが特色。
 千恵さんは「出来上がったのをみてとてもうれしかった。子供や孫たちが遊びに来て毎年写真を撮っています。私の宝物」と大切にしている。

(写真=華麗なムード漂う原田忠光さん制作の木作りひな人形)

[ 2003-3-2-20:50 ]


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