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奨励品種が主流に
智恵文農協・小麦の実需者ニーズ対応
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【名寄】智恵文農協では、秋まき小麦の品種を、従来の「ホクシン」から「タイセツ」に転換するよう奨励してきたが、15年度の作付けで「タイセツ」が上回り、実需者の希望に沿った形で作付けが進みつつある。
畑作地帯の智恵文地区で小麦は一時期より減少したというものの主力作物の一つ。小麦は12年度から民間取引となり、実需者の希望に沿った品種の生産が求られている。同農協では民間取引1年前の11年度から、販売を行うホクレンを通じ、日清製粉の産地指定を受け、「タイセツ」の作付けを奨励。
同農協によると「タイセツ」はオーストラリア産の良質の小麦とほぼ同質。めん類の原料に適する。粉は「ホクシン」が白く、「タイセツ」が黄色い。国内産と分かりやすいという。
同農協管内では、12年度に集出荷施設を建設。品質の維持に努めてきたが、近年は収穫時期が降雨と重なり、品質低下の傾向が見らる。
五十嵐組合長は「等級はもちろん大事だが、これと同時にタンパクの含有やアミノ度などが重要な要素。粘りも含めた分析データを使用しており、従って、基準をクリアする品種の作付けが大切になっている。また、品質の均一化も求められているが、施設が整備され、クリアできる」と話し、有利な秋まき小麦の作付けが進むこと説明する。
春まき小麦は従来の品種「ハルユタカ」の中心から「春よ来い」にシフト。「春よ来い」はパンの原料としても使用できることから引き合いも強い。
[ 2003-2-6-17:30 ]
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約2000万円の財源不足
風連予算の町長査定始まる
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【風連】風連町15年度予算の町長査定が、6日午前9時から町役場で始まった。厳しい財政時事情を背景に、作業を進めている。
新年度予算は、地方交付税を14年度実績から10%ほど落ち込むなどの想定を盛り込み、一般会計約41億7千万円規模で査定作業。前年度よりも、約1億5千万円のダウン。
厳しい財政事情が背景にあり、大規模な予算を投じた事業は少なくなっている。新年度予定されている大きな事業は、幼保一元化で風連町幼児センター(仮称)整備に伴う、さくら保育園建設補助金6,000万円、西町団地公営住宅建て替え工事1億1,500万円など。このほか、道路整備などで新規事業が数本計上されているほかは、継続事業。
町は、15年度から人件費の削減を行う。当初、予算は1億円前後の不足だったが、削減された人件費と2回にわたる助役査定によって、不足分は約2千万円まで落ちた。町では、事務事業の効率化、節約の徹底など細部からの取り組みで、さらに経費節減を目指しながら事業を組み込む。
査定は10日がめど。柿川弘町長、池田和憲助役、財政担当職員が同席し、担当職員から資料などをもとに説明を受けている。
町総務課では「予定よりも作業が遅れている。事業の重要度などを加味して判断し、財源を有効活用した事業編成を手掛けたい」と話している。
[ 2003-2-6-17:30 ]
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仕事への理解深める
美深高校の2年生・進路の参考に職場実習
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【美深】美深高校2年生の職場体験実習が5、6の両日、町内の事業所で行われた。生徒たちは、進路を考える参考にするとともに、仕事への理解を深めていた。
同校では、仕事に対する意識を体験を通して育てる目的で、2年前から職場体験実習を取り入れた。さらに、美深高校教育振興協議会でも就職活動を支援するため、本年度から全生徒を対象とした資格取得支援事業を実施。
実習は、進路の方向を決める時期に差し掛かる2年生51人全員が対象。美深厚生病院やびふか温泉、特別養護老人ホーム、幼稚園、スーパー、飲食店など24事業所の協力を得て行われた。
特別養護老人ホームにはA組の神野えりなさんとB組の谷晃太君の2人が訪れ、午前中は入所者の体重測定やお茶出し、車椅子移動などの手伝いを体験。午後からは、入所者とのコミュニケーションを中心に、食事の準備など福祉業務の一端に触れ、一生懸命に取り組んでいた。
そのほかの各職場でも生徒たちは真剣に取り組み、進学、就職希望者ともに職業選択の参考としていた。
(写真=特養ホームで仕事を体験した美深高校の生徒たち)
[ 2003-2-6-17:30 ] |
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飛躍スキー板を寄贈
下川出身の嶋さん・サラエボ五輪で使用
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【下川】1984年のサラエボ冬季五輪ジャンプ競技に出場した、下川ジャンプ少年団出身の嶋宏大さん=札幌市、地崎工業勤務=が5日午前、町役場を訪れ、同五輪で使用したスキーを町に寄贈した。受け取った安斎保町長は「後輩ジャンパーたちの励みになるでしょう」と明るい表情。
嶋さんは小学2年から中学3年まで下川町に在住。小学2年から町民スキー場のミニ台でジャンプ。小学五年生から同少年団に入り、本格的に練習を始めた。下川中時代も中体連などで活躍。駒大岩見沢高を経て地崎工業スキー部へ。下川出身選手として初の五輪選手になった。
サラエボ冬季五輪では、当時の70メートル級と90メートル級(現在のノーマルヒル、ラージヒル)の2種目に出場し、日本代表として活躍。
昨年、町は下川シャンツェを大改修、スキーハウスなどを建設した。シャンツェ工事を請け負ったのが地崎工業で、嶋さんは、工事などでたびたび下川を訪問。安斎町長が「ぜひ、サラエボ五輪で使用したジャンプスキー板を、町へ寄贈してほしい。葛西、岡部選手らのスキー板と一緒にスキーハウスに飾りたい」と要請。嶋さんは快く応じた。
嶋さんは、スキー板などを持参し安斎町長に手渡した。「思い出のジャンプ板ですが、下川スキー場に飾っていただけるのはとても光栄。札幌で子供にジャンプをさせるには、親が車で送迎しなければならない。下川ほど条件がそろっている町はない。今後も立派な選手が出てくれるでしょう」と期待。
安斎町長は「これで下川出身五輪選手のスキー板が、すべてそろいます。この後も、五輪出場選手のスキー板が増えていくことを期待したい。地元少年団の大きな励みになる」と嶋さんの好意に感謝していた。
[ 2003-2-6-17:30 ] |
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