| 【下川】下川小学校の児童玄関ホールに、このほど台風で折れた同校ハルニレの枝の年輪が飾られた。「折れた枝の中は、こんなに傷んでいたの」と児童たちは、ハルニレへの思いを新たにしている。
町の天然記念物である同校のハルニレは、昨年10月2日、台風21号の被害で東側の大枝が落下。教育委員会では年輪の一部を保存。工房「北創」に簡単な加工をしてもらい同校へ届けた。
大枝の一番太い部分を輪切りにしたもので、直径50センチ、厚さ15のものを2個の円形年輪が2個。年輪はしんまでくっきり残っているが、大部分は腐食して黒ずんだ色。生きていたのは枝の周囲の3センチほどで、そこだけは白っぽい。
置物には、折れた日の大枝の写真と簡単な説明文も付けられた。児童たちは年輪を数えたりして眺めている。同校では「ハルニレの枝の内部を、見たり触ったりできるので、開拓時代の遺産であるハルニレの理解に役立てたい」と話している。
(写真=町教委が加工し下川小に届けたハルニレ枝の年輪)
[ 2003-2-2-19:30 ]
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