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2003年1月22日


森林のCO2吸収価値を学ぶ
排出権の帰属で議論が
下川で杉原氏の講演会・地方からの声必要

 【下川】下川町ふるさと開発振興公社クラスター推進部主催の「排出権取引の基礎と森林」に関する講演会が、21日午後6時から林業総合センターで開かれた。町有林など森林が持つ二酸化炭素(以下CO2)吸収の排出権の価値が、大きく注目されていくことを紹介。さらに「国は、国の補助金が入った森林の排出権は国に帰属する、という方針の法整備を検討中と言われる」など中央情勢も報告。地元関係者は「排出権は、森林所有者に帰属すべきものとの声を大きくしていく必要がある」との認識を深めていた。
 講師は、日本政策投資銀行地域政策センター次長兼主任研究員の杉原弘恭さん。冒頭、同公社の山下邦広理事長は「地球温暖化防止の上から森林の果たす役割は大きく、CO2排出権は地域の自主、自立、産業集積の上からも重要。国の補助金が入った森林の排出権問題がどうなるか。学習していきたい」とあいさつ。
講演で杉原さんは「京都議定書で日本は、温室効果ガスを2012年までに1990年比で6%削減を義務付けられた。うち3.9%を森林の持つCO2吸収で補う。議定書により、森林の持つCO2排出権を市場で取引できるルールが、国内でも2005年から始まる。FSC認証など環境に配慮し整備された森林の排出権が高い評価を受けるだろう」などと説明した。
下川町が所有する町有林は約4300ヘクタール。下川産業クラスターの試算では、町有林が吸収するCO2は年間約4万トン。1キロ当たり50円として年間約20億円の価値。その大半に国の補助金が入るため、排出権の帰属問題は今後の大きなポイント。
 会場には一般町民や町職員、森林、林業関係者、など町内外から80人が訪れ、関心の高さをうかがわせた。来場者の1人、吉田洋一上川支庁長は、「一個人として話を聞きにきた。CO2排出権問題を上手に活用すべき。地方が主導権を取り、声を上げることが重要。道としても応援したい」とエールを送った。

(写真=京都議定書排出権取引が可能にと語る杉原さん)


[ 2003-1-22-20:00 ]

詐欺容疑の男逮捕

 【美深】美深警察署は21日午後2時20分、詐欺の容疑で、旭川市在住の無職(元建設機械販売・リース業)、藤田俊哉容疑者(39)を通常逮捕した。
 同署の調べによると、藤田容疑者は、顔見知りの美深町在住の会社経営、Aさん(53)に13年10月5日に現金借用の話を持ちかけた。その際、存在しない架空の自己名義重機の写真をAさんに見せて信用させ、それを担保に額面250万円の約束手形一通をだまし取った。
 しかし、藤田容疑者から一向に返済がされないことに加え、音信不通となったことから、Aさんが同署に被害届けを出し、詐欺の容疑で通常逮捕した。同署では余罪がないか調べている。

[ 2003-1-22-20:00 ]

キレンジャクらが飛来
名寄の大河原さん宅で休憩

【名寄】名寄市西13北1の大河原誠さん(86)宅の庭では、キレンジャクなどの渡り鳥が飛来し、えさを食べ一休みする光景が見られる。
 キレンジャクはレンジャク科の鳥。北半球の北部に多く、冬は温帯に渡る。体長は約15センチ、頭上にやや長い冠羽があり、尾羽の先が黄色いことなどが特徴。
  大河原さんは名寄野鳥の会(奥下五一会長)の顧問で、同会発足当時からともに活動し、野鳥や自然観察に取り組んでいる。
 庭に設置したエサ箱には、トウモロコシ、シカ肉の脂身、ヒマワリの種など、野鳥の好物を毎年設置。キレンジャクやミヤマカケス、アカゲラ、シジュウカラ、エナガなど珍しい野鳥が羽を休め、優しい鳴き声を響かせている。
 大河原さんは「近くの浅江島公園の木でも、多いときで300羽ほどのキレンジャクを見ることができた。群れを成して羽を休める光景は、春の訪れを一層感じさせてくれます」と目を細めている。

(写真=ポプラの木に群れをなすキレンジャク・大河原誠さん撮影)


[ 2003-1-22-20:00 ]

悲惨な交通事故防止
風連農協がステッカー作製

【風連】風連農協(寺田厚組合長)は、このほど「安全安心宣言の家ステッカー」を作製。会員農家に配布し、交通事故防止の徹底を啓発している。
 風連町内で昨年12月末、普通乗用車同士が衝突し、乗車していた男性1人が死亡、数人が重軽傷を負う事故が発生したが、当事者は、ともに町内の農家だった。
 事態を重く見た同農協は、事故防止策を検討。名寄警察署の助言もあり、ステッカーを作製した。
 ステッカーは縦15.5センチ、横9センチ。タンポポやシバザクラなど、町内西風連地区の風景を使い「いつもスマイル心にゆとりを!」「安全安心宣言の家」と啓発。同農協職員がデザインし、700枚を作り。町内の全農家608戸に配布され、玄関など、運転手が車を運転する際に確認できる場所に張られている。
 寺田組合長は「悲惨な交通事故を一件でも少なくしたいという思いを込めて作った。道路標識の順守、シートベルト着用、スピードダウンなど、ドライバー個々がが安全運転を心掛けてほしい。ステッカーが事故防止につながってくれれば」と話している。

[ 2003-1-22-20:00 ]

インフルエンザで豊西小が学年閉鎖

 【名寄】インフルエンザが、今年は例年よりも1カ月早く流行。15日から市内の小学校3学期が始まった小学校(中学校は20日から)でも、インフルエンザで欠席する児童が増えている。
 名寄豊西小学校(山本政伯校長)では、4年生(2クラス54人)が、学年の43%(23人)が罹患。うち30%の16人が欠席したため21、22の2日間、学年閉鎖に。
 欠席児童の大半がインフルエンザによるもので、他の学年でも日ごとに欠席者が増えていることから、予防を呼び掛けている。

[ 2003-1-22-20:00 ]



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