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閑古鳥

2019年1月17日


悲運の横綱

大相撲の横綱・稀勢の里が初場所4日目(16日)に現役引退した。今場所も初日から3連敗し、不調から抜け出せない中、引退となった▲稀勢の里は2017年初場所後、横綱に昇進。同年春場所13日目に元横綱・日馬富士と対戦した際、左肩に大けがを負ったが、その後も強行出場し、優勝は果たした▲しかし、その代償は非常に大きく、休場は9場所(途中休場5場所含む)に上った。進退を賭けて臨んだ18年秋場所は10勝5敗となり、復活の兆しを見せたかのように思えたが、同年九州場所は初日から4連敗して途中休場。今場所も初日から一つも白星を挙げられなかった。横綱在位12場所は昭和以降10位タイの短命だった▲近年の横綱は朝青龍、白鵬、日馬富士、鶴竜とモンゴル勢が続いていただけに、稀勢の里は久しぶりの日本人横綱で期待が寄せられたが、その半面、重圧も大きかったと思われる▲負傷が完治しないまま、出場させたことも相撲人生を縮めてしまったと一因と考えられ、一部のファンから早期の復帰や好成績を強く求められたのが重荷になってしまっただろう▲けがに泣かされ、悲運の横綱となってしまった稀勢の里。二度とこのような事態が起こらないためにも、じっくりと治療させることが必要であり、ファンや角界の意識改革が求められている。

[ 2019-01-17-19:00 ]

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