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昨年九月発足した鳩山内閣が半年を経過。発足当時、内閣支持率は軒並み七〇%を超えていたが、その後は低迷傾向に歯止めが掛からない▲三月初旬行われた内閣支持率調査は日経四三%、読売四一%、朝日三七%、共同三六・三%、時事三〇・九%。報道機関によっては支持率が半減。中でも時事調査では危険水域とされる二〇%台が目前だ▲支持率激減の理由は鳩山由起夫首相と小沢一郎幹事長の「政治とカネ」問題。続く小林千代美民主党衆院議員の違法献金問題など。鳩山首相が母から五年間で九億円、小林議員は北教組から千六百万円など。「知らなかった」で済む問題ではない▲中でも小沢幹事長の「政治とカネ」は鳩山首相、小林議員に比べはるかに根深い。同氏の政治団体が、ぼう大な不動産を取得した経緯。検察が西松建設事件裁判で主張するゼネコンへの「天の声」が、小沢氏事務所側にあったのかどうか▲多くの世論調査で小沢氏は「国会の場で説明すべきだ」が八〇%を超え、「民主党幹事長の辞任を」も七〇%を上回る。小沢氏問題で民主党議員が沈黙する中、国民は小沢氏が民主党や政治を支配する「小沢独裁」を危惧(きぐ)する▲鳩山首相は決然と指導力を発揮すべきだし、国会で追求できない自民党もだらしない。
[ 2010-03-17-19:00 ]
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