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閑古鳥

2018年9月11日


停電と星空

6日に起きた北海道胆振東部地震。下川町も1日以上、停電に見舞われ、電気の在り方を見つめ直す機会になった▲信号も街灯も住宅も明かりが消え、その日は町全域が闇夜となった。明かりがなくなったことで、見えなかったものが見えるようになった。夜空に輝く幾多の星もその一つ。広がる星空の美しさに魅了された住民も多いのではないか。これまでの夜が、どれだけ明る過ぎたことか▲大規模集中電源に依存することへの問題、小規模分散型電源の必要性も、身に染みて感じることになったと思う。日中は太陽光発電が活躍。その電源を開放し、困っている人へ電気を提供する家庭や施設も見られた。筆者も太陽光の自家発電に接続し、テレビやインターネットでニュースを確認、情報を得た。太陽光が出ているうちに携帯電話やランプも充電できた▲災害の時こそ前向きに考えることが大切―と思い、日暮れ後はテントで生活し、暗闇を残しながらランタンで優しく辺りをともし、落ち着いた静かな夜を過ごした。まきや炭で野外料理をする人もいたようだ▲夜明けとともに順次停電が解消。電気に依存し過ぎず、エネルギーに多様性を持たせること、限られたエネルギーを大切に使うこと、情報を得る環境を保つこと…暮らしを見直す、貴重な経験と感じた。

[ 2018-09-11-19:00 ]

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