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閑古鳥

2018年8月16日


サマータイム

先進国を中心に世界の約70カ国が導入しているサマータイム(夏時間)。日本でも、2年後に開催される東京オリンピック・パラリンピックの暑さ対策として、導入に向けた検討が進められているが、本当に必要な制度なのだろうか▲サマータイムは、夏を中心に太陽が出ている時間帯を有効に利用する目的で、標準時を1時間進める制度またはその進められた時刻のこと。メリットとして省エネをはじめ、明るい時間帯の余暇活用に伴う経済効果などが挙げられている▲日本では、五輪組織委員会の導入要請を受け、夏場の数カ月間だけ1、2時間進めるサマータイムを検討中とのことだ▲一方で、五輪の暑さ対策だけでみると「特定の競技開始時間を早めれば問題ない」との声もあるとのこと。加えて、時差ボケ状態に伴う体調不良などで心臓病や生活習慣病を引き起こす原因とし、アメリカや欧米諸国を中心に廃止を検討する国が増えており、実際にフィンランドでは昨年、廃止を決めている▲また、諸外国に比べて睡眠時間が少ない日本人には不向きとの指摘もある。省エネや経済面で大きな効果があるとしても、その中心となる人が動けなくなっては何の意味もなくなることからも、導入については慎重に検討してほしいものだ。

[ 2018-08-16-19:00 ]

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