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閑古鳥

2018年8月14日


大きな遺志

沖縄県知事の翁長雄志(おなが・たけし)さんが8日、67歳で逝去した。4月にすい臓がんの手術を受け、闘病していた▲翁長さんは1950年10月、沖縄県真和志村(現・那覇市)の生まれ。85年から那覇市議を2期、92年から沖縄県議を2期、2000年から那覇市長を4期務めたが、元は自民党に所属していた▲しかし、国がアメリカ軍普天間飛行場の返還に伴い、名護市辺野古沖への新基地建設を強行しようとしていることに反発し、保革の壁を越えた「オール沖縄」で基地反対を訴え、14年の県知事選挙で初当選した▲その後も一貫してオスプレイ配備などとともに基地建設に反対し、辺野古沖の埋め立てを阻止するため、沖縄県が15年に国を提訴し、法廷闘争を繰り広げていたが、16年に福岡高裁で県側の敗訴が確定。それでも諦めることはなく、今年7月、前知事による埋め立て承認を撤回する手続きに入り、土砂投入阻止を図ろうとした矢先で息を引き取った▲沖縄は1945年から72年までアメリカの統治下で、返還後も米軍基地が数多く残っており、軍機の墜落事故や米兵による婦女暴行事件などトラブルも多発。そういった背景から基地反対の動きが強まっており、その先頭に立ってきた翁長さんの遺志は大きなものだろう。ご冥福をお祈りします。

[ 2018-08-14-19:00 ]

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