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閑古鳥

2018年8月9日


雨上がりのホタル

今夏も飛び交うホタルを眺めた。下川町の観察シーズンは7月。筆者は15年以上にわたって毎年、下川町の「一の橋地区」で観察している▲北海道生息のホタルはヘイケボタルで、本州に生息するゲンジボタルのように、あたり一面で一斉に光ることはないが、環境に適応しやすく、少しずつ長い期間光るので、気軽に楽しめる▲当初は妻と2人で楽しんでいたが、一緒に見に行きたい―という声も聞くようになり、8年前から「そろそろ、見に行くけど、ご一緒したい方いますか」と「この指とまれ方式」で地元の方へ声掛けし、口コミで集まった希望者と楽しんでいる▲蒸し暑い夜は飛び交うホタルを見るのに最適だが、冷え込んだ夜も草にとまって光る姿が見られ、シーズン中に見られなかったことはない▲今年は大雨が続き、雨の止んだ夜に決行。ところがいつも見ていた沢の草地には、ホタルが見当たらない。念のため最近見かけなくなった付近の池にも目を向けてみると、岩上に生えた木の枝葉に多くのホタルが集まり、優しい緑色に点滅し、飛び交うものまでいた。大雨が続き、流されないように避難していたのかもしれない▲その年の天候で生息場所や行動に変化がみられることを実感。ホタルを通じ、身近にある自然の魅力を再確認し、地元へ誇りを持ってくれたらうれしい。

[ 2018-08-09-19:00 ]

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