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閑古鳥

2018年7月5日


お金ではない

働くことの意義はお金のためではなく、地位や名誉のためでもなく、誰かのために、自分のできることをすることにあると感じる。お金は生活に必要だが、それは後から付いてくるはず。物々交換や支え合いの道具で、それ自体に価値があるわけではないと思うし、お金だけ回しても、中身が伴わなければ一部の人が豊かになるだけで、みんなの暮らしは豊かにならないだろう。支え合いの循環こそ、人を豊かにできると感じる▲未来を支える子どもには「お金を稼ぐ」以前に「人の役に立つことの喜び」を伝えたい▲筆者には知的障害のある弟がいる。15年以上前、高校を卒業した弟を、埼玉県から筆者の住む下川へ呼んだ。最大の理由は、就職に悩む弟へ「お金」ではなく「支え合い」で生きていける道があると、知ってほしかったからだ▲筆者は下川へ移住したばかりのとき、収入が少なく月1万円で生活を送っていたが、できること・物を交換し合う、支え合いの中で生きてきた▲給料をもらって生きることは、限られた時間の中で一定の成果が求められる。弟にはそれに悩むよりも、自分のできることから、自分のペースで取り組み、人の役に立つことの喜びを感じてほしかった▲お金への執着が根付き、思い通りにいかなかったが、彼は地道に頑張っている。

[ 2018-07-05-19:00 ]

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