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閑古鳥

2018年6月21日


窓からの声

学校を訪れて校庭を歩いていると、休み時間中の児童生徒たちが校舎の窓から、筆者の名前を呼んで手を振っている―といった光景が、小さな町・下川では見られる。地域の大人と子どもに、身近な関係が築かれている▲筆者も子ども時代を思い出す。小学時代、大阪市N区に住んでいた。時間があるときに校舎内の窓から外の様子を観察し、そこで展開される営みを楽しんでいた▲窓から道行く人に声を掛けて手を振ることもあり、相手もそれに応えてくれた。「黄色いシャツを着ている人」と知らない人にも声を掛け、その人がキョロキョロと声の主を探し、自分に気付く様子を楽しく眺めていた▲ある日、荷物を抱えてコソコソと建物から出てきた人を見掛け、窓から「泥棒」と冗談で叫んだら、慌てて走り去っていった。まさか本当に泥棒だったのだろうか▲それはともかく、知らない人同士でも気軽に声を掛け合い、親しく接するところが好きだった。そこの地域は事件が絶えず治安は良いとはいえなかったが、子どもだった筆者も、他人を意識し合う環境に見守られていたのだろう▲比較的治安が良い下川でも、不審者が出没することがある。盗難も起きる。地域住民で互いを意識し、声を掛け合う関係を保つことで、事件が未然に防げることを願う。

[ 2018-06-21-19:00 ]

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