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閑古鳥

2018年6月5日


リスペクト

スポーツ界の中で「ありえない」事件として取り沙汰されている、アメリカンフットボールの日本大学対関西学院大学戦で起きたタックル問題。関学大選手にけがを負わせた日大選手自身の反省すべき点は多いが、それ以上に、選手を守ろうともしない日大の前監督、前コーチの言動に腹立たしい思いを感じた▲日大選手は会見で、「1プレー目でクオーターバック(相手)をつぶせば(けがをさせる意味)試合に出してやると言われた」と語った。一方、前監督、前コーチの会見は、選手がうその発言をしたかのような言葉がほとんどで、あきれてしまった▲筆者はサッカーの監督、指導をしており、サッカーの中でも「つぶせ」という表現はある。しかし、その言葉はあくまでも「攻撃の芽を摘む」「相手のプレーに対して厳しいプレッシャーで思い通りにさせない」ということをしっかりと説明した上での話だ▲しかし、日大選手の会見内容は、誰がどう考えても「けがをさせろ」以外に認識しにくいものであり、監督、コーチに裏切られた選手に見え、気の毒でならなかった▲だが、先日この選手を救ったのが、「選手として復帰して正々堂々対戦したい」などとコメントした被害者の関学大選手だ。相手選手へのリスペクトの大切さをあらためて感じさせられた言葉だった。

[ 2018-06-05-19:00 ]

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