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閑古鳥

2018年3月23日


見守る目

幼い子どもは思わぬことでぐずることが多々ある。いけないことをしたから―と、しつけのために叱ったのが理由のときもある▲筆者も泣きわめくわが子を前に人目が気になることもあるが、通りすがりの人に「子どもは泣くのが仕事だからね」と声を掛けてもらえたり、大きな声で泣くわが子に「おー、元気だねー」とほほ笑んでくれる人がいて、救われたこともあった▲以前は怒った表情を見せても平気そうに笑い、親を戸惑わせていたわが子も次第に、してはいけないことを理解し、成長した様子も見えてきた。しかし、まだまだやんちゃ坊主。しつけのため叱ることはしばしば▲この先、自宅の窓を開ける機会が増えるが『外に泣き声が聞こえているだろうな…。虐待ではないですよー』と心の中で呼び掛けながら、窓の外を気にする季節がやってくるだろう▲とはいえ、なくならないのが虐待死のニュース。痛い思い、悲しい思いをして短い生涯を閉じたお子さんを思うとかわいそうでならない▲昔は、他人の子であっても悪いことをしていれば叱るなど、地域で子どもを育てていた。現代は不審者と思われることを避け、知らない子どもにはあまり声を掛けない風潮ではあるが、地域の「見守る目」で子どもの不幸が少しでも減ることを願っている。

[ 2018-03-23-19:00 ]

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