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閑古鳥

2018年3月13日


習皇帝?

中国の全国人民代表大会(全人代)は11日、2期10年に制限している国家主席の任期を撤廃する憲法改正案を賛成多数で採択した。それにより習近平国家主席が長期にわたって政権を握ることが可能となった▲中国の国家主席は国家元首に相当。1949年に国家主席のポストが設置され、初代は毛沢東氏が就任。2代目は劉少奇氏が務めたが、実質は毛氏が76年の死去まで事実上のトップだった。その間、文化大革命も起き、多くの犠牲者が出た▲一時期、国家主席は空席となったが、82年に復活。その際、2期10年の任期制限が設けられた。3代目は李先念氏、4代目は楊尚昆氏が務めたが、この時も事実上のトップは毛氏の死去後、実権を握ったケ小平氏だった▲93年に就任した5代目の江沢民氏から再び国家主席がトップとなり、2003年から6代目の胡錦濤氏、13年から7代目の習近平氏が務めている▲今年の全人代で国家主席の任期が撤廃され、習氏が2期目に入るとともに、23年以降の3期目にも突入する様相。さらに憲法には習氏の名前を冠した指導思想が明記され、権威が高まっている▲そのために「習皇帝」「習王朝」などと皮肉る動きも見られる。世界最多の13億人の人口を抱える中国が今後、どのように向かおうとするのか注視すべきところだ。

[ 2018-03-13-19:00 ]

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