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閑古鳥

2018年3月2日


憧れる理由

平昌冬季五輪のスキージャンプが幕を閉じた。下川町では葛西紀明、伊東大貴、伊藤有希の地元出身3選手が出場し、その応援に沸いた。残念ながらメダルには届かなかったが、多くの感動を与えてくれた▲その一つを挙げると、女子ノーマルヒル個人に出場した伊藤選手が、銅メダルに輝いた好敵手の高梨沙羅選手を、真っ先に抱きしめて祝福した場面がある▲伊藤選手は前回のソチ7位入賞から4年間、この日に向けて着実に力を付け、メダルも期待された。本人も悲願のメダル獲得を描き挑んだと思うが、2本ともに追い風に意地悪され、飛距離を伸ばせず9位に終わった▲だが、自分の無念を胸にしまって、好敵手の祝福に駆け出した。テレビに流れたその姿を見て、涙を流す町民も多かったはずだ▲下川でジャンプに励む少年団や高校の女子にとって、伊藤選手は憧れの先輩。福島県出身の五十嵐彩佳さん(下川商業高校3年)も伊藤選手に憧れ、6年前から下川でジャンプ留学しているが、当初の取材で「合宿で会ったことがあり、生活面もしっかりしている姿に、自分もそうなりたいと思いました」と語っていた▲伊藤選手は競技力だけでなく、人間性を磨いてきたからこそ、子どもたちの憧れで目標なのだろう。平昌五輪であらためてそう感じた。

[ 2018-03-02-19:00 ]

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