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閑古鳥

2018年2月24日


いたちごっこ

名寄警察署は、紙幣を偽造したり、偽装紙幣を使用したとして下川町内に住む77歳男を逮捕した。名寄市内も含め同署管内では、偽札の事件は珍しいように思える▲現行の紙幣デザインは平成16年から用いられており、肖像画は千円札が野口英世、5千円札は樋口一葉、1万円札は福沢諭吉。その前は1万円札が福沢諭吉だが、千円札は夏目漱石、5千円札は新渡戸稲造で、昭和59年から20年間使用された。さらにその前は500円札が岩倉具視(発行開始昭和26年)、千円札は伊藤博文(同昭和38年)、5千円札(同昭和32年)と1万円札(同昭和33年)は聖徳太子だった▲変遷をみると、20年から30年周期で紙幣デザインがリニューアルされている。その理由として偽札が増加したことを背景に、最新の偽造防止技術を導入することが目的で、透かしをはじめ、肉眼では判読できないほど小さい「マイクロ文字」、見る角度で像が変わる「ホログラム」などが施されている▲ただ、年月が経過すると、悪い意味でも技術が向上し、悪知恵を働いて紙幣を偽造する者が現れるのが常で、偽札増加と偽造防止対策が「いたちごっこ」のような状況に陥る。完全に偽造を防止することは可能とも言い切れず、近い将来、紙幣がリニューアルされることも十分に予想される。

[ 2018-02-24-19:00 ]

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