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閑古鳥

2018年1月10日


あわや大惨事

駆け出し時代は車社会の到来以前。というと筆者の年齢を想像いただける。下川・名寄間の交通手段は鉄路と定期バス。その日は超満員の名士バスを利用▲立ったままの姿勢。前方の乗客が「前のトラック、何か変〜」と声。見ると後輪の大型タイヤがふらついている。次の瞬間、タイヤが車軸から外れたではないか。反射的に首にぶら下げていたカメラのシャッターを切った▲トラックの運転手が異変に気付き停車、事故に至らなかったのが幸い。脱輪の瞬間の写真は翌日の紙面に載ったが、びっくり画像▲昨年12月、「大事に至らなかったから幸い」では済まされぬ事故あった。博多発の新幹線で台車の枠に亀裂。台車は高速回転する車輪、多数の乗客が乗る車体を支える車両の骨格だ▲亀裂は44センチに及び、破断寸前。問題の新幹線「のぞみ」は約1000人の乗客を乗せ時速300`で走っていた。台車が破断すると脱線は免れず大惨事となっていたであろう。先のトラックのタイヤ外れとは訳が違う▲亀裂車両内では異音、焦げた匂いなどを車掌、保守担当者が確認しながら走り続け名古屋駅でようやく停車した。あわや大惨事と考えると背筋が凍る▲亀裂はなぜ起きたか。鉄鋼メーカー強度偽装との関連は、異常に気付きながら走行を続けたのはなぜか。調査委員会の徹底究明を注目したい。

[ 2018-01-10-19:00 ]

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