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閑古鳥

2017年2月1日


150万円のおごり

小学5年生が友達の遊興費、飲食代などに150万円も支払わされていた。「それはいじめではなく、おごりだった」とする横浜市教育委員会の見解に疑問が投げかけられている▲男子生徒は現在中学1年。平成13年8月、原発事故のため福島県から自主避難し横浜市へ。市立小学校へ転校したが、いじめはそのころから始まったという▲深刻ないじめがあった場合、教育委員会は第三者委員会を立ち上げ調査実施が法律で義務付けられている。横浜市教委は、弁護士を加えた第三者委員会を立ち上げ調査を実施。その報告書が何とも微妙なのだ▲「金銭授受はいじめから逃れるためだった」と記述。その一方「おごりおごられる関係で、いじめとは認定できない」と判断。その報告書に基づき同市教委は「金銭授受をいじめとするのは困難」とした▲横浜市の岡田優子教育長は、「関わったとされる子供たちが『おごってもらった』などと言っており、いじめと導くには疑問がある」などと発言▲いじめを受けた男子生徒の代理人とその家族は、「150万支払いは、いじめだったと認めてほしい」と要望書を出しているが、市教委側と平行線のまま▲教育現場の大変さは分かる。だがいじめ問題がここまで発展する前に、その芽を摘むことができなかったのかと悔やまれる。

[ 2017-02-01-19:00 ]

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