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待ちかねた春の日差し、うららな日々。学窓を巣立った若者それぞれに社会人一年生のスタートを切ろうとしている▲だが問題はこれから。これら若者にとって、自らが選んだ就職先の職場環境、また、職務内容が適性にあったものかどうか、多くの試練まち。しかも職場に定着するかしないかは、この二〜三カ月が勝負。それぞれに一時も早くなじめるように努めてほしいものだ▲ところで、新入社員によくいわれることに、「あいさつの言葉を知らない」「発言ボソボソ、言語不明瞭」があり、「品性を問われかねない言葉の乱れ」など、そのような場面に遭うこともしばしば▲アサヒビール中興の祖とも言われる元銀行マンの樋口会長が、沈滞した空気のアサヒ立て直しに乗り込んだ際、社員相手に最初に手を付けたのが、「あいさつと身だしなみ運動」だったそうだ。さらに何でもランキングでは、(1)メモを取らず、同じことを何度も聞く(2)ホウ・レン・ソウ(報告・連絡・相談)ができない(3)同じ間違いを繰り返す(4)自分のミスを謝らない―が並ぶ▲これらは何も新人に限ったことではない。先輩にも思い当たるフシのあることばかりだ。まずは元気な声で「おはよう。こんにちは。さようなら。ありがとう」から始めたらいかが。
[ 2008-03-27-19:00 ]
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