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 FISワールドカップノルディックコンバインド名寄大会が23日、ピヤシリシャンツェノーマルヒル(K90)と、健康の森クロスカントリーコースで開かれた。ラユネン・サンパ選手(フィンランド)が、後半クロスカントリーで接戦を制して優勝を飾った。日本期待の高橋大斗選手は、クロスカントリーで苦しみ、12位に終わった。
 国際スキー連盟、全日本スキー連盟、名寄地方スキー連盟などが主催。名寄大会は第2ピリオドの通算14戦目で、世界各国からトップ選手と、コーチ合わせて73人が参加した。
 優勝したサンパ選手は、前半ジャンプで6位に付け、後半クロスカントリーはトップから1分6秒遅れでスタート。最終の4周目(1周3.75キロ)で、4選手がデッドヒートを繰り広げ、ゴール200メートル手前でサンパ選手がトップに立ち、優勝を果たした。
 大会終了後、サンパ選手は「万全の体調で日本にやって来ることができた。優勝できるとは思っていなかったが、ジャンプ、クロスカントリー共に満足できる内容だった。クロスカントリーでは、ラストの300メートルで力を振り絞り、トップに立つことができてうれしい。札幌では試合を楽しみながら上位を狙いたい」と抱負を語り、札幌に会場を移し、第15、16の連戦に臨む。

W 杯 複 合 名 寄 大 会 の 様 子
 前回の大会同様に、地元のジュニア選手たちが大会運営のため協力、貴重な体験をした。
 前半ジャンプ競技では、テストジャンパーとして向井波人君(下川中3年)、高木龍也君(同同)、吉田功君(同2年)、伊藤謙司郎君(同同)、藤本卓也君(同1年)、長南翼君(朝日中3年)、千田侑也君(下川商業高校3年)、久保貴寛君(同同)、小澤史弥君(同2年)、岩根尚也君(同同)、永井健弘君(同同)、加藤大君(同1年)、秋元愁希君(同同)、坪井真宗君(同同)、松野尾桂吾君(同同)、橋本翼君(名寄農業2年)が出場、世界トップクラスの選手たちに引けを取らない見事な飛躍をみせていた=上

 一方、健康の森で行われた後半クロスカントリーでは、名寄市内の中学生9人が前走役を務めた。清水康平君(名寄中3年)、戸井雅一君(同同)、森下輝君(同同)、善光なつきさん(同同)、岩木文哉君(名寄東中3年)、秋山裕樹君(同2年)、三田地智博君(同同)、高畠美紀さん(同1年)、岩木美香さん(同同)。日ごろの練習の成果を発揮して力強い滑りで大役を果たし、観客からも大きな拍手が送られた=下
 地元の主婦や学生ら15人(男性5人、女性10人)が、通訳ボランティアとして活動、ジャンプとクロスカントリー両会場で、外国人選手の接待などに当たった。
 大会に備え、昨年11月中旬から英会話の研修会を開催。日常会話を中心に学習してきた。
 通訳ボランティア担当のメドウズ弘子さんは、「通訳ボランティアは初めて―というスタッフもいましたが、海外留学の経験者も多く、安心して臨むことができました。こういった活動の場が、これからもっと増えることを期待しています」と語っていた。
 なよろ雪質日本一フェスティバル国際雪像彫刻大会ジャパンカップでも、今回のスタッフが通訳ボランティアとして活動する予定。
 ジャンプ、クロスカントリー両会場に設けられた名寄市の吉田病院による接待所では豚汁、コーヒー、紅茶などが、選手、役員、一般観客に無料で提供され好評だった。競技の合間には行列ができるほど。同院では、両会場に合わせて23人が出て対応に大忙し。
 利用者たちは「身も心も温まるね」とほっとひと息。
 選手たちの注文は、競技開始前はコーヒーや「豚汁のスープだけを」など。ところが、競技終了後は「豚汁に具をいっぱい入れて」。
「自らの健康管理には、相当に気を使っていますね」と接待関係者も驚くほど。
 大会は好天にも恵まれ無事に幕を閉じた。大会事務局総括の石川孝夫名寄地方スキー連盟理事長=写真=は「南・北北海道高等学校スキー競技選手権大会終了後の十七日から、陸上自衛隊名寄駐屯地支援隊三十五人の協力を得て、会場の整備に当たってきた。土曜、日曜を返上しての作業に大変感謝している。また、外国人選手の応対に当たった地元の通訳ボランティアスタッフ十五人も、円滑な大会運営には欠かせない存在だった」と感謝の言葉。
 大会運営に関して「十三年に初めて名寄でワールドカップが開催され、今回で二回目。前回の経験を生かし、余裕を持ってやってこれた。競技に関しては、各セクションに熟練したスタッフを配置、自信を持って行うことができた」とほっとした表情をみせた。

大 会 記 録 (6位まで)
順位
氏   名
ジャンプ順位 距離時間(順位)
1
ラユネン・サンパ フィンランド 6 38:08.8(3)
2
ハゼナイ・セバスチャン ドイツ 8 37:47.8(2)
3
マンニネン・ハンヌ フィンランド 11 37:38.6(1)
4
アッカーマン・ロニー ドイツ 5 38:38.0(5)
5
ロドウィック・トッド アメリカ 3 40:20.1(19)
6
ゴットヴァルト・フェリックス オーストリア 15 39:20.7(7)


[ 2004-01-23-21:30 ]
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